今日はアンテナの張り方について
成長角度が高い人,継続的に結果を出している人は,アンテナの張り方がとてもうまいという共通点があります。
ん,アンテナの張り方ってなんだよ。と思っている方がほとんどだと思います。
ちょっと30秒だけ時間をください。
今日はアンテナの張り方について
成長角度が高い人,継続的に結果を出している人は,アンテナの張り方がとてもうまいという共通点があります。
ん,アンテナの張り方ってなんだよ。と思っている方がほとんどだと思います。
ちょっと30秒だけ時間をください。
公認会計士の学習をしていると、多くの質問が出てくると思います。
私も教える立場として、日々様々な質問を受けます。
質問を受けながら、
より勉強の効果を高め、結果を出すために、
いい質問内容、いい質問の仕方があるなと思っています。
特に、論点をしっかりと整理しやすくするための質問や、
大事な視点の確認をしてくる質問はいい質問だなと感じます。
逆に、その質問や質問の仕方では、
あまり役に立たないんだよねと思ってしまう質問もあります。
この適切な質問力というものは、公認会計士試験に合格した後のビジネスや私生活でもとても重要なものだと思いますので、今回は、公認会計士の学習をテーマに、いい質問とは何か、いい質問の仕方とは何かについて、私見を述べたいと思います。
では最初に、いい質問、いい質問の方法とは何を達成する状態を意味しているのかの共通認識を持ちたいと思います。
私が思ういい質問やいい質問方法とは、以下のようなものだと思っています。
質問者にとって、目的を達成するために本当に必要なことが明確になること。
その回答を回答者から適切に引き出せること。
では、どうすれば、上記目的が達成されるのでしょうか。以下では、良くない質問を例に、良い質問の仕方を考えていきたいと思います。
自分が普段合格祝賀会の挨拶で話している内容を書いていきたいと思います。
2016年公認会計士試験に合格した皆さん
合格本当におめでとうございます。
公認会計士の勉強を数年頑張ってきて、今日、公認会計士合格という山の頂点に上りきりました。勉強中は大変だったこと、困難なことも沢山あったと思います。でも、それを乗り越え、今日、公認会計士試験に合格することができました。
本当に自分自身を褒めてほしいと思います。
こういう節目の日には、是非今までの道のりを振り返ってほしいなと思います。振り返ればあっという間に感じるこの歩んできた道も、登っている時は本当に大変でしたよね。
でも、それを乗り越え登り切ったからこそ、最高の達成感と充実感が全身にあふれていると思います。
本当におめでとうございます!!
そんな皆さんに、これからのアドバイスをいくつか送りたいと思います。
目的と手段を混同しない。
手段を目的としない。
何度となくこの言葉を聞いたことがあると思います。
なぜ、何度も聞くのか。
それはどうしても人間という生き物がいつの間にか手段を目的にしてしまうからだと思う。
会社の売上は手段。
人生のお金も手段。
勉強の答練も問題集も手段。
多くのことが目標を達成する手段のはずなのに、いつの間にか手段を目的と思って行動してしまうのが人間なんだと思う。
自分も良く手段が目的になってしまうことがあるので本当に反省。
だからこそ、
そもそも何が目的だっけ?
何のためにやっているんだっけ?ということを自分に問いかけ、
『手段を目的にしない』ということを、定期的に自分で意識しないといけないだと思う。
色々な壁に直面することってありますよね。
もう、壁にぶつかり、テンション下がり、投げ出したくなることも多いと思います。
なんで、こんな壁が来るんだよと思うこともあると思います。
壁にぶつかって悩んでいる人も多いと思うので、
今日は、壁にぶつかった時に自分がどう向き合っているかについて書いてみたいと思います。
生きていく中で仕事って本当に大切なものだと思います。
お給料をもらって経済的に自立することに繋がり、
様々な人と交流を図る機会にもなり、
色々な課題を乗り越えることで自己成長を実現し、
周りの人に貢献することで自己重要感を満たす。
そのほかにも人生にとって、多くの意味があるのが仕事。
そして、人生の多くの時間を費やすのも仕事。
仕事は楽しいに越したことはないし、
充実しているに越したことはないし、
お給料も高いに越したことがないし、
やりたいことをやれるに越したことはないんだろうなと思う。
なので、単にお金を稼ぐのが仕事と割り切るよりも、
より充実した人生を歩むために、大切なものという認識のもと、
キャリアについて真剣に考え、自分が納得するキャリアを歩む若者が増えるといいなと感じています。
そんなキャリアについて、学生や20代の社会人に特に大切にしてほしいなと自分が思うことを書いていこうと思う。
人生生涯学習ですが、
その時に、とても大切なテーマが理解と暗記の関係だと思います。
受験勉強でも、資格試験の勉強でも、専門知識の学習でも、仕事で使う様々なノウハウの勉強でも、理解と暗記の関係、バランスをどのようにするのかというのは、とても難しい問題です。
この答えは、脳の仕組みに大きく影響されるので、まだまだ人類の英知では解明できていない部分も多いと思いますが、今日は、少し自分の知りうる範囲の内容を踏まえて、暗記と理解のバランスについて考えてみたいと思います。
結論から言うと、学習は最終的には暗記をしないとテストで点を取ることも、普段使うこともできないが、
理解をすることで10倍以上効率的に知識を定着させることができると思っています。
以下では、その理由を説明していきたいと思います。
本は読んだ方がいいなと常々感じています!
先日、読んだ記事でも、年収300万円の人と年収3,000万円の人では、読書量に38倍の差があると書いてありました。
参考までにその記事はこちら↓
しかし,学生や若手ビジネスマンの読書量は決して多くないと感じています。
本を読まないことは,人生における学びの半分以上放棄していることを意味しているとすら思っているので、
是非、多くの人が読書を沢山するようになってほしいなと感じています。
ただ,そういう私も,大学生で公認会計士試験に合格するまでは,ほとんど本を読まない人間でした。
当時の私は,自分がどれだけ無知であるかということ、成長するということをよく理解できていなかった。
目の前の好きなことをしていればいいと思っていました。
しかし,社会に出て,自分の無知を痛感したこと、より成長する必要性を実感してからは,年に100冊は,読んできました。 今でも、忙しくても週に1冊は必ず読むようにしています。(移動時間などの隙間時間をフル活用するようにしています)
情報社会だから、ネットで調べれば何でも分かるから、知識を知っていることがもはや価値ではない
という表現を見かけることがありますが、本当なのでしょうか。
自分は、今の情報社会において、決して、知識を知らなくていいわけではなくて、知識があることは前提で、さらに、アウトプットに生かせないと価値が少なくなっているという意味だと理解しています。
なので、上記の知識を知っていても価値がない、グーグルで検索すれば知識は手に入るというのは、大きな誤解であり、リスクが高いと思っています。
では、なぜこれだけの情報社会でも知識はとても重要だと感じているのか。
人間の根源的欲求は、他人からの承認欲求であるという研究結果という記事を読みました。
その記事はこちら
↓
http://news.livedoor.com/article/detail/10098998/
承認欲求、自己顕示欲というのは、特に新しい話ではないのですが、ちょっと思うことがあったので、承認欲求について書きたいと思います。
人は、
自己の重要感を高め、
自己の力を顕示し、
他人からリスペクトされたいという欲求を持っています。
その結果として、
自分という存在を求めてほしい、受け入れてほしいという欲求を根源的に持っている。
まあ、確かに人間はそういう生き物だし、その通りだと認識しています。
その上で、上記承認欲求を何に求めるのかが大事だと思っています。
・ブランド品や高級外車などの装備品で自己顕示する人もいれば、
・社会的地位、名声で自己顕示する人もいれば、
・収入という評価軸で自己顕示する人もいれば、
・自分より弱者に対してのみ自己顕示する人もいたりします。
他人からリスペクトされたいという欲求から様々な方向の行動が導き出されているなと感じます。
でも、最終的には、他人の役に立っているということでリスペクトされることが大事であり、
また、上には上がいるので、結局その評価は、
自分の身近な人から得られているのか、
自分が内面から感じられているのか、
が大切という事実を忘れてしまうと、悲劇が起こり始める気がしています。
例えば、部下や後輩にだけ、偉そうにして自己顕示欲を示す人などは、自分に反抗できないものに対して偉そうにすることで、自分の力を感じようとするのですが、本当はリスペクトなどされていないことを自分でも内心は気づいているのでいるまでたっても満たされません。
ブランド品や高級外車、収入という軸で自己顕示する人も、お金で買えるものには更なるお金持ちにはかなわないですし、お金持ちだからリスペクトされるわけでもないので、人と人との心のつながりという大切な部分が充足されないことを感じており、心から満たされることも少ないと思います。
つまり、最終的には、
家族
仲間
といった、身近な人からのリスペクトがまず大事であり、
その先に、もっと多くの人々からのリスペクトを求めており、
そのためには、自分が多くの人の役に立っているという正しい方向での承認欲求を満たすことがとても必要なのだと感じます。
また、自分自身が満足するかどうかも、
最終的には、自分の内面で感じることができるかなので、
正しい方向で承認欲求を満たしていないと、短期的にはごまかしがききますが、
どこかで虚無感にかられたり、自分の方向を疑ったりすることに繋がる気もしています。
そのため、お金を稼ぐことや、社会的地位や名声が悪いものでは全くない(むしろ大事なこと)ですが、それを目的にしてしまい、周りの人に貢献する、人として正しく生きるということを犠牲にしてしまうと、長期的な承認欲求を満たすのは難しくなるのかなと感じています。
だからこそ、周りの人に役立つ、人としての正しさを追求する。
その先に、多くの人に承認され、リスペクトされる結果として、お金とか社会的地位や名声までもが手に入るのが理想形な気がします。
この順番を間違えてしまうと、短期的な間違った承認欲求を満たしに行くという過ちを犯し、最も大事な人と人との関係を犠牲にするので、本当の承認欲求は益々満たされなくなるという悪循環に陥る気がします。
特に、現在社会の競争社会では、間違った承認欲求の満たし方も色々用意されているので、その罠にはまり、幸福度が低下しているのではないでしょうか。
お金のために他人を蹴落とす
一つの評価軸だけで人の上下関係を判断する
短期的な自分の利益を追求し、他者の利益を害すことが多い
自分と異なる価値観の人を馬鹿にし、批判し、自己満足感を満たす
などの罠がいたるところに張り巡らされているのが現代社会の気がします。
人は、自己重要感を高めたい、他人から承認されたいという本質的な欲求を持っているという事実を認めたうえで、どういう形でそれを実現していくのかということをもう一度考える必要もあると思います。
一度の人生をどう生きたいのか。
最終的に、家族や仲間からどのように承認されるのが幸せなのか。
人生にとって、一番大切な問いな気がしています。
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