教育

考えるということ!

考えることはとても大切である。

知っていること  理解していること  使いこなせること

この3つは本当に大きな違いがある。

そして,3つのレベルの違いは,『考えること』からもたらされていると思っている。

昔は,知っていることで差別化できたのだと思う。

情報を持っている人が強かった時代。

しかし,今は,情報はインターネットでも簡単に調べることができるので,

好奇心があり,調べる苦労さえ惜しまなければ,知っているだけでは差別化できなくなりつつある。

もちろん,そうはいっても,世の中知らないことだらけであるので,知っていることが財産ではありますが。

次に理解できている段階。

まず,専門知識は知っていることがこの段階に属すると思うので,一般的な知識よりも差別化が図れると思っています。

医学の知識,財務・税務の知識,法律の知識,ITの知識等は,知識の内容がとても複雑なため,理解できないとなかなか知っているというレベルになれないためです。

つまり,しっかりと考えていかないと,知識が身につかないという性質があるのだと思います。

だからこそ,専門知識というものは,知っていることで差別化が図りやすいもの。

だからこそ,今後とも,差別化を図るためには有用なものであることは変わらないと思います。

また,一般的なものでも,例えば,昨日述べたコミュニケーション能力を例に挙げると

みんなこの言葉は知ってはいます。

でも,その中身を正確に理解できているかという違い。

優しくすることと厳しくすることの使い分けも知っているとは思いますが,

どのようなメリットとデメリットがあるのかということを即座に正確に説明できるかということ。

EUという言葉もみんな知ってはいるけれど,その中身を説明できますかということ。

この『知っていると思っていること』と,『本質を理解できていること』には,本当に大きな差があると思います。

しっかり,本質を理解できていないと,実はほとんど意味がないことが多いと感じています。

そのためには,本当に色々考える習慣がないといけないと思います。

あらゆることについて,考え,考え,本質を見極め,自分の持論をしっかり持つこと。

自分の言葉で説明できる状態にすること。

これが,理解している(本当にその物事を知っている)といえることなのだと。

そのうえで,何事でも成果を出す人は,最終段階として,それを使いこなせるようになっている。

現実社会の,複雑に物事が絡み合い,唯一絶対の正解などない中で,

絡み合った物事を解きほぐし,一つ一つ本質に戻り考えることができる力。

そうすることで,一見複雑に絡み合った事象に対して,論点を整理し,論理的に,効果的な解決策を導き出せ,それをわかりやすく人に説明できる能力が養われるのだと考えています。

これは,理解している(本当に物事を知っている)という状況から,

様々な経験を積み上げ,そのたびに考えることで,徐々に養われる力なのではないかと思っています。

日々,入ってくる情報,経験することに対して,どれだけ本質から考えたかにより,

多くの失敗も重ねながら徐々に養われる能力。

論理的思考力,本質から考える力,全体から考える力,長期的視野から考える力

すべて,理解している(本当にその物事を知っている)状態から,

どれだけ訓練したのかに依存するのかなと。

ここに,近道はないと考えています。

筋トレやゴルフの練習と一緒で,脳のトレーニングも地道に継続してやるしかない。

ある日急に,考える力が身につくものではない。

だからこそ,様々な情報や経験から,日々どれだけ考えるかということの大切さがあると思います。

しかし,筋トレやゴルフの練習と違い,その成長した形が他人からは,一見,見えないもの。

その人とより深く接することでにじみ出るものであるので,多くの人が疎かにしがちなのかなと思っています。

しかし,わかる人からは,わかってしまう。できる人は,その人のそういう視点,思考というものを観察しています。
だからこそ,この考えるということの重要さは特に強調したい。

なんか,この考えるということの重要さよりも,何を経験するかが重視されている気がしています。

留学をした,インターンをした,起業した,どういう仕事をした,こんな経験をした。

そういう話をするのではなく,そこからどう感じ,どういう視点を学んだのかを話せるようになること。

そうした,何を経験したのかが大切なのではなくて,それから,何を考え,何を学んだのかが大切だということを伝えたい。

この考える習慣がある人は,本当に持論が確立されているという共通点があります。

どんな話を振っても,その人なりの見解が返ってくる。

正解か間違っているかではなく,自分の意見があること。

自分の意見があるからこそ,そのうえで,素直さを忘れなければ,そこに修正が図られ,どんどん持論が洗練されていくのだと。

テレビを見る,ゲームをする,漫画を読む,こういう時間を半分削り,

その時間を考える時間に充てることで,10年後には,想像できないくらいの大きな変化があると思っています。

何に取り組むのかも大切ですが,それ以上に,どのように取り組むかということが大切なのかなと感じています。

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安易な楽しさだけを求めるリスク!

どんなに正しいことでも、
面白くないと、人は興味を示さない。

だから、参加した人が楽しめるような工夫や演出は欠かせない。

政治も勉強も社会貢献も何でもかんでも面白くないから人が集まらないと思われている。

だから、なんでももっと楽しくできないかという思考が蔓延している。

ハロウィンに熱狂する
勉強ももっとゲーム感覚を取り入れるべきだ
AKBの総選挙では熱狂する

こういう状況を見ていて、非常に危なさと人間の退化を感じる時があります。

つまり、表面的に楽しくないと行動しない。
他人が用意してくれたお祭りに便乗することでしか楽しめない。

もちろん、上記のような楽しさを演出することはとても大事です。
楽しいということで、今まで興味を示さなかった人が興味を示すこと自体、非常に大きな第一歩です。
そういう意味では、表面的な楽しさの演出は必要です。
また、余暇としての楽しさもとても大事です。

でもです。
表面的な楽しさや余暇としての楽しさだけが
人生の楽しさを支配してしまうことはリスクだと思っています。

本当の楽しさは、自分で作り出すものであり、どのような状況でも、目的意識をもって、仲間と取組、その過程で成長し、達成感を味わうものだと思っています。

人から与えられた楽しさは、必ず飽きます。
そして、次に与えられる楽しさを探し続けることを繰り返すと思っています。

なので、もっと、すべてのことを自分で楽しめるように、自分が変わることがとても大切です。どんな状況でも目的意識のある人は楽しんでいるし、目的意識のない人は楽しんでいない。その目的意識を他人から与えられる目的にしかもてないと、どうしても楽しさが継続しない。

なので、いくら表面的に楽しい演出を増やしても、根本的な解決策にはならないと感じているんです。

自分が成長し、周りの役に立ち、仲間と信頼関係を築いていく。
そして、一つ一つ階段を上り、目標を達成していく。

この過程を楽しめるようにすること、この楽しさこそ本当の楽しさだよと若い人に伝えていくことこそ、本当の教育だと思っています。

他人が与えてくれた祭りや他人が打ち上げてくれた花火も確かに楽しい。
でも、自分で作った祭りや自分で打ち上げた花火はその100倍楽しいです。

テレビゲームやソーシャルゲームで楽しむのではなく、
自分の人生というゲームをとことん楽しむ。
ゲームの中のキャラクターのレベルを上げることを楽しむのではなく、
自分自身のレベルを上げることを心から楽しむ。

もっとこういう楽しさこそが、本当の楽しさなんだという価値観が広がるといいなと思っています。

何が楽しいかは、個人差があるし、価値観によっても違うので、自分で判断するしかない。
でも、一つ言えることは、
本当に楽しいことは、3年でも10年でも毎日打ち込めるものだと思う。
数日は楽しくても、毎日やり続けたら楽しくないものは、偽物の楽しさです。

楽しさを追求することは人生の目的だと思います。
だからこそ、『楽しさ』って何なのか
『楽しい人生』て何のか
ということは、一人ひとりが真剣に考えることが大切なのかなと感じています。

すべての人が、より楽しく充実した人生が送れれば、最高です!

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好奇心

好奇心旺盛であることはとてもいいことだと思っています。

すべてのことの根底に好奇心という欲求がある気もしています。

その意味を調べると、

『物事を追求しようとする根源的な心』
『珍しいことや未知のことなどに興味を持つ心』

なんて出てきます。

そう考えると好奇心というのは、様々な未知のものに興味を持つという意味もあれば、
一つのことを探求するという意味もある。

その時に、様々なものに興味を持つことは、視野を広げたり、今まで気づいていなかったことに気付くという効果はあると思いますが、

一つのことを探求して、その道を究めることも非常に大きな効果があると感じます。

最近、好奇心というと、いろいろなことに手を出す的なニュアンスが強い気がしています。

もちろんそれもとても大事なのですが、

一つのことに打ち込むこともとっても大事なことです。

どの道でも、何かを成し遂げた人は、一つのことに打ち込んでいた期間が必ずある。

何かに本気で打ち込むことも、好奇心からきているものなんですね。

一つの道を究めていくことで未知のものに出会う好奇心を大切にしたいですね。

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うまくいかない時に必要な考え方!

人生うまくいかないことが多いですよね。

資格の勉強でも就職活動でも、
仕事でも人間関係でも

うまくいかないことはどうしても起こる。

うまくいくことが1回あれば、
うまくいかないことが2回か3回ぐらいあるのではないでしょうか。

一流の野球選手でもヒットを打てるのか3回に1回です。

だから、そのうまくいかないときにどう考えるかというメンタルセットがとても大切です。

うまくいかないことでテンションが下がるのか、逆にテンションが上がるのか。
このメンタルセットの差は、とても重要であり、かつ、これは自分自身でコントロールできる。

そして、うまくいかないことがたくさん起こるからこそ、いちいちへこまないことが大事。

なので、今日は、うまくいかないときにメンタルを維持するための考え方について、自分なりの考えを述べたいと思います。

1.上手くいかないことはたくさん起こると理解する
  まず、上手くいかないことは上手くいくことよりも多く起こると理解すること。特にチャレンジすればするほど、上手くいかないことも増える。何にもチャレンジしなければ上手くいかないこともないかもしれないが、得るものもない。
  また、周りでいつも上手くいっているように見える人もいるかもしれない。そういう人を見て、自分だけ上手くいっていないと思いたくなる気持ちも理解できる。でも、上手くいってるように見える人も、実は上手くいっていないこともたくさんある。他人のことは上手くいっていることのほうが目に入るので、自分だけ上手くいっていないと感じやすいだけだと思います。

2.うまくいかないときに勝負の分かれ目ということを理解する
  定期的に訪れるうまくいかない時にいちいちメンタルがやられていては、何事も結果が出せない。必ず何度も上手くいかない時が来るのだから、その時に、変わらず継続できることが大切だと言い聞かせる。
  ガッツポーズしたくなるぐらい上手くいく時があるのと同じで、泣きたいぐらい上手くいかない時もある。その時に、現状を分析し、次の最善の手を打てる人は強い。

3.上手くいかないことが起こるから成長すると理解する
  上手くいくことは、今の実力の範囲内のことか、たまたま運が良かっただけである。そして、上手くいかなかったことは、今の実力を超えることか、たまたま運が悪かっただけである。だからこそ、上手くいかなかったときは、成長できるチャンスと捉える。今の実力では達成できないのだから、この壁を乗り越えれば成長できると考えれる人は強い。また、上手くいかなかった回数だけ、成長できるので、どんどんチャレンジして、どんどん失敗することで、そこから学び成長できることを認識する。
  失敗して、へこむのではなく、悔しがり、どうやればできるのかという未来志向にメンタルを持っていくことは本当に大切だと思う。

4.絶対に自己否定しない
  上手くいかなかったときに、反省し、改善策を講じることはとても大事だが、自己否定してはいけない。上手くいかないたびに自己否定をしていては、誰でもメンタルをやられてしまう。あくまで、やり方が悪かった、量が足りなかった、考え方が間違っていた等の、方法論を反省すべきであり、自分自身を否定する必要など全くない。
  たまたま、長い人生の中で、ある事象について結果が出せていないだけなので、どうやれば、もっと結果が出せるのか、どこを成長させればできるようになるのかと考えるだけでいい。
  今はできなくても、将来の自分にならできる、やり方を改善すればできると自分を信じるkととは大切である。

5.へこんでもすぐに立ち直る
  上手くいかないときは、どうしてもへこんでしまうこともあると思う。ましてや、数回上手くいかないことが続けば尚更である。ただ、上手くいくことが続くこともあれば、連続して上手くいかないことも必ず起こる。そんな時は、一時的にへこんでもいいが、なるべく早く切り替えることが大切。できれば、1時間・1日という単位で切り替え、どうすれば現状より良くなるのかという視点に切り替えることは大切だと思う。
  私もへこむことは多々ある。ただ、長時間引きずらないで、切り替えるように強く意識している。なぜなら、へこんでいても何も解決しないので、よりよい状況に持っていくために、次のアクションをとったほうが、楽しいし、幸せになると信じているからである。

6.現状を受け入れる
  切り替えるときに、大事な視点は、現状をありのままに受け入れること。今生じた事実をいったん受け入れてしまえば、そんなに大した事でもないと思えるはずである。その時点では、自分の人生真っ暗と思ったことを、数年後に思い出せば、大したことなかったなと思うことは多い。だからこそ、命を取られるわけでもなければ、どうにでもここからやり直しがきくし、立て直せると思うと、一気に気が楽になる。
  周りの人にどう思われようと、カッコ悪いと思われようと、自分が気にしているほど、周りの人は気にしていないので、自意識過剰な状態であることが多い。へこむ理由の多くは、周りの人にどう思われるかという視点である。だからこそ、周りの評価など気にせず、ベストを尽くすことに専念し、結果を出せば、自然に解決することも多い。

上記のような視点を持つだけで、困難に直面した時にもポジティブな気持ちを維持しやすくなると思う。自分もたくさん失敗しているし、上手くいかないことも沢山ある。
ただ、すべての失敗をから、少なからず何かを学び、次に生かすように意識しています。

『失敗は成功の糧』
この言葉のようにできるかは、失敗したときにどう考え、どう行動するかにかかっているのではないでしょうか。

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『何のために』を言えるようにしよう!

仕事でも勉強でも

質×量で成果が決まる。

いつまでにという期限に対して,どれだけ高い質の成果を出せるのか。

その積み重ねで,人から信頼を得れるようになる。

そのために大事な2つの視点。

1.必ず期日を守る

これは最低条件だと思う。

仕事でいえば,頼まれた仕事は,必ず期日を守るように心がけること。

勉強でいえば,スケジュール通り必ず進めること。

テストまでにしっかりと復習を終えること。

何事も,いつまでにという期日を守れない人は,周りの人から信用を失ってしまう。

仕事において,期日を守らないことが多くなると,頼んだ側も心配になり,頼まなくなってしまう。

勉強において,目標をいつも遅らせていると,周りからだらしがないというレッテルを張られてしまう。

信用を失うと,本当は実力があったとしても,実力を発揮する機会をどんどん失ってしまうので,

期日を守ることをお勧めする。

期日を守ることは,最低条件だが,注意したいのが,期日があいまいになっている時。

『なるべく早くお願い』

『手が空いた時にお願い』

というような場合は,頼んだ側と頼まれた側の誤解が生じやすい。

その場合,頼んだ側から催促が来てしまうことがある。

これも実質的には,期日を守っていない状況と近くなってしまう。

相手は,もう終わっていると期待してしまうので,その期待を裏切ってしまうため。

そのため,期日があいまいな時には,何のためにするのかを自分から確認しに行くことが大切だと思う。

何のためにやっているのかが分かれば,自然に期日も誤解が生じなくなる。

自分では,期日に遅れていないつもりでも,相手がどう感じているかが重要であるため,

なるべくはっきりと確認する方がよい。

2.何のためにやるのかを明確に把握する


 仕事でも勉強でもここをあいまいにしている人が多いと思う。

上司から仕事を頼まれた場合に,何のためにそれをするのかを必ず確認する。

仕事の趣旨・目的を理解していないとなかなか質の高いアウトプットを出すことができない。

頼まれたことは,手段であり,目的ではない。必ず目的を意識していることが大切。

コピーを20部とってくれと頼まれた場合にも,

社内用か社外用か

使用する人の年齢はどうか

社外用なら,きれいに製本することがいいかもしれない

高齢の方が使うなら,フォントを大きめにコピーすることがいいかもしれない等々

ある商品の市場の調査をしてくれ

商品企画に使いたいのか

広告宣伝に使いたいのか

販売店にデータを用いて説明したいのか

目的により,収集するデータも異なれば,分析する視点も異なる。

目的をしっかり把握すれば,そこに付加価値を自分でつけることもが可能になる。

なんためにやっているのかをしっかり意識し,あいまいであれば,確認することが必要なのだと思う。

頼まれた仕事をただ何も考えずにやっていてはいけない。

受け身で思考を停止させてやるか,自分で考え,工夫しながらやるかで大きな差がついてしまう。

また,考えた結果,間違った趣旨・目的でやるのもよくない。

一番よくないのは,自分勝手に思い込み,勝手に仕事を進め,直前になって,全然求められていないものを提出してしまうこと。

そのため,定期的に趣旨と目的を上司に確認する方がいい。

聞くことが恥ずかしいのではなく, 聞かずに,間違えることが恥ずかしいという感覚でいいと思う。

勉強でも,なぜ,テキストを読み返すのか,なぜ問題集を反復するのか。

この何のためにやっているのかを意識することが大切。

理解をするためなら,じっくり考えながら読まなければいけない。

理解したことを忘れないように見直すのであれば,スピードを意識して,時間をかけすぎないように読み込む方がいい。

これも,何のためにをしっかりと考えているかどうかで,大きく差がついてしまう。

私は,この何のためにを考えているかどうかの指針に,

『すべての自分の行動に説明ができるか』

ということを意識している。

今やっていることに対して,なんでやっているかを聞かれたときに,説明をできる状態。

しっかり考えて,実行していないと答えられない。

『なんとなく』

『頼まれたから』

『以前からこうやっているから』

では,工夫がない。

自分なりに,自説を立て,こういうことを達成するために,今こうしている。そのため,こういう視点を意識してやっていると説明できるようになりたい。

何のためにやっているか,意外に急に説明しなさいと言われると説明できないものである。

今自分の行っている作業に理由が言えるようにすると,

本当に必要なこと,本当は無駄なこと,改善が必要なこと等が見えてくる気がしている。

 『なぜ』

 『なんのために』

 ということを,常に問いかける習慣を大切にしたい。

この当たり前のことを常に実践するのが難しい。自分もできていないことが多々あります。

年末に,自戒の念を込めて。

 

給料ってどう決まるのか。

仕事をする目的は,

お金を稼ぐことのみならず,

仕事を通じて,どう社会に貢献するか,またその過程で自分が成長し,どう充実した人生を送るかという視点こそ大切です。

ただ,今日は,あえて,金銭的なことに絞ってみたいと思います。

大卒の初任給が月20万円

日本の給与所得者の平均年収が437万円

会計士の初任給は450万~500万程度

トップ50社の超一流企業であれば,平均年収が800万円~900万円程度

給与所得者のうち1000万円以上の収入のある人が全体の3.8%

これが日本の現状です。

では,そもそも給料はどう決まるべきなのか。

これは,自分としては意外にシンプルだと思っています。

自分が会社にもたらした収益の1/5~1/6程度を貰える。

これは,全産業の売上高人件費率が15%程度ということを勘案して算定してみました。

人件費以外の経費がこれだけあることを示しています。

もちろん,士業やコンサルティングのような労働集約的な業種では,この率は,50%程度まで上昇する可能はありますが。

そのため,年収300万円もらうためには,会社に1,500万円以上の収益をもたらすことが必要であり,

年収1,000万円もらうためには,会社に5,000万円以上の収益をもたらすことが必要になります。

このように,会社に対して提供した価値(もちろん収益だけが提供した価値ではないですが)

によって,給料が決まるというのが,本来あるべき根本的な発想だと思っています。

しかし,日本社会には,この発想が非常に薄いと感じることが多いです。

新卒なら月20万円

勤続20年で課長になったら年収600万

部長なら,1,000万円

というように,肩書や勤続年数で給料が決まっています。

そのため,働く労働者側も,自分がどれだけの価値を提供しているのだから,給料はいくらだという発想よりは,何年働いて,この地位で頑張っているので,いくら欲しいというような発想になっているのではないでしょうか。

これこそ,年功序列が生み出した日本の特殊な価値観だと思っています。

年功序列が生み出したこの価値観こそが,日本の大学生が勉強しない原因の一つになっています。

いい大学に入るためには勉強する,就職活動のためには頑張る,

しかし,より高い価値を出せるようにするために,日々勉強し,努力するという意識が弱い。

これこそ,いい大学を出て,いい企業に入ることが目的になってしまい,自分がどれだけの価値を出せるようになるかという意識が希薄であるからこそ生じる事態だと感じています。

世界のトップスクールを卒業している学生がなぜ,毎日7時間も8時間も勉強するのか。

それは,如何にハーバードを卒業しようが,卒業後に価値を出せなければ,高い給料をもらうことは難しいと理解しているからだと思う。

対して,日本の学生は,大学に入ることが目的になっており,如何に大学生活を楽しく過ごすか,いい企業に就職できるかだけに意識がいっている人も多い。

その結果が,日本の大学生が毎日1時間~2時間しか勉強していないという結果を生み出している。

確かに,従来はそれでよかった。一流企業に就職し,その後企業内で普通にやっていれば,それなりに給料も右肩上がりで上がってた時代はそれで問題はなかったが,高度成長期という,奇跡の時代に通用していたルールであり,これからの日本の低成長時代には,適用できない。そのことは多くの人がわかっているにも関わらず,まだ,何とか過去の成功法則にしがみつこうとしているように思えてならない。

これは会計士でも弁護士でも同じだし,官僚でも地方公務員でも同じだと思う。

公務員も解雇制度が導入された段階で一気に,リスクが上がると思う。

これからは,結果を出せない限り,付加価値を提供できない限り,高い給料はもらえない時代になる。

もちろん,古き良き時代に憧れ,再度高度成長期が再来することを願うことも一つの選択肢かもしれないですが,可能性は極めて低いと言わざるを得ないと思います。

今後は,今までよりも企業のサイクルも短くなるので,自分の会社が倒産したり,世界の人材を競争をしていくことが求められる時代になる。

だからこそ,どのような状態になっても必要とされる,価値を如何に出せるような人材になるかがひつようであり,そのために必要な勉強や経験を積んでおくことが大切だと思う。

自分は,10年後には,日本でもトップ大学と言われる大学に通われている方は,毎日7時間とか勉強するようになるのではないかと思っている。

そういう時代になって,一番困るのは,その時に40代・50代になっていて,大した付加価値を提供できない我々の世代ではないでしょうか。

だからこそ,公認会計士に合格した方も,それだけで満足し,努力しなくなるのではなく,専門家として,より価値の高い付加価値を出せるようにするために,自己研鑽を続けてほしいと思います。

もちろん,会計士に合格するだけの勉強をしたので,合格しただけでも,専門家として価値を出せる土台は手に入れていると思いますが,そこにあぐらをかいていて安泰の時代ではないと思います。

厳しい時代なのかもしれませんが,受験に受かる・就職するというような単にどこに属するかということを目的にするのではなく,その結果,どのような価値を提供できるようになりたいのかということをしっかり考えることが大切ではないかと感じています。

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有言実行のメリット!

有言実行

言うのは簡単であるが,実際に行うのはなかなか難しい。また,有言して,実行できんなかったらどうしようという気持ちも抱くのではないでしょうか。

そこで,今回は有言実行について,考えを述べていこうと思う。

まず,以下の4つに分類してみる。

 ① 有言実行

 ② 有言不実行

 ③ 不言実行

 ④ 不言不実行

④の不言不実行は,何も行わないので得るものもないが,特に何かを言うこともないので,批判を受けることもない。そういう意味では,リスクが小さい気もするが,何もしないことがリスクになるという点は留意しなければいけない。

実は一番良くないのは,②の有言不実行である。不実行なので,基本的に④のデメリットがある上に,さらに,言っていることとやっていることが異なるため,信頼まで失ってしまう。

言動の不一致は,最も信頼を失いやすい要因になるので,有言不実行にならないように留意しなければいけない。

だからこそ,③不言実行と④有言実行のどちらが望ましいかということになる。

このときに,不言実行のほうが楽である。

不言実行の場合,特に周りに期待を与えていないので,実行した場合に純粋にプラスの効果を与えることができる。また,不実行になった場合にも,特に有言しているわけではないので,マイナスも生じない。

対して,有言実行の場合には,実行できればいいが,実行できないと有言不実行になってしまう可能性がある。そのため,つい,不言実行を選んでしまうことも多いいのではないか。

しかし,合えて,有言実行をお勧めしたい。それは,以下のようなメリットがあるため。

1.自分を規律できる

 

 人は,弱い生き物である。ちょっと油断すると怠けてしまう生き物である。だからこそ,自分に規律を設けれる人は強い。短期目標をしっかり設定している方がいい,一人で行うよりも誰かと一緒にやったほうがいいのはこのため。

 だからこそ,合えて有言にすることで,自分に規律を課すことができ,成し遂げる確立は高くなる。

2.信頼も得やすい

 有言実行を続けていると,予想以上の信頼を築くことができる。理想は,『あいつがやるといっているんだから,大丈夫』と思ってもらえるようになること。

 そのためには,有言実行を続けることが非常に大切であると思っている。かつ,これは大きい事よりも,日々の小さなことについて,有言実行を継続することが特に大切。一つ一つの小さな約束を守ること。

 周りの人から信頼を得れなければ,何事を成すことも難しくなってしまう。

3.周りの人の協力を得やすい

 人は,一生懸命やっている人を助けたいと思う生き物である。そのときに,不言実行だと,何をしているのか,何を望んでいるのかが,周りの人に伝わらないため,協力を得ずらい。

 その点,有言実行で,自分は○○したいと明言している人は,周りの人もそのことを理解するので,多くの協力を得やすいということが言える。

 もちろん,本人自身がしっかりとがんばっていなければ,有言不実行になってしまうので,誰も協力はしてくれませんが。

 また,発信していると,紹介されたり,相手からコンタクトを取ってきたり,自分からもどんどん会いに行くことで,不思議なぐらい,同じ志で動いている人や,色々一緒にアクションできる人と出会えるようになります。そこから,また新たな動きや,多くの学びを得ることもできる。

 このようなメリットが色々あるため,有言実行のほうが,物事を成すにはいいと考えている。もちろん有言実行を続けていると,定期的に有言不実行になってしまうリスクはある。しかし,それを恐れ,不言実行を続けるよりも,有言実行のメリットのほうが大きく上回ると思っている。

 もちろん,有言不実行の割合が多くなりすぎると,信用を失ってしまう可能性はあるので,有言実行の割合を増やすように心がけることが大切だと考えています。

どんどん,自分のやりたいことを,宣言してみるのもいいと思います!

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外部要因の捉え方!

何をするにも様々な外部要因に影響を受ける。

景気・制度・環境・人等,色々な外部要因に触れながら生きている。

その時に,どのように外部要因を捉えていくべきなのか。

外部要因に対して,思うことをいくつか述べていきたいと思います。

 

1.外部要因のせいにしないこと

 短期的に,外部要因を変えることは難しい。

だからこそ,すべてのことを外部要因のせいにせずに,

その外部要因を前提に自分が今何をすべきかを考えることだと思う。

『○○だからしょうがない。』

『○○のせいだ。』

こう考えてしまうのが人間であるが,外部要因のせいにした瞬間に成長を放棄してしまう可能性が高いと思います。

その外部環境を受け止め,その中で,どうするべきなのかを考える。

常に,原因自分説で物事を捉えるべきなのだと思う。

 

2.長い目で見れば,外部要因は関係ないと思うこと

 短期的には,外部要因に左右されることも多いが,長期的には,自分次第だなと思うことが大切と感じます。

また,どんな業界であろうと,外部要因がいい時も悪い時も必ず訪れる。外部要因が悪い時にこそ,その人の真価が問われると思っています。

外部要因のせいばかりにしていると,自らの成長が阻害され,一生外部要因に不平・不満を言い続けることになる。一つの外部要因が解決されても,また次の外部要因が出てくるので。

だからこそ,必要以上に外部要因に悩むのではなく,自分自身の問題だなと思うことが大切。

たしかに, あまりにも,今の環境がひどいような場合には,環境を変えることも正しい。

あまりにも劣悪な環境からは,さっさとおさらばした方がいいですが。

しかし,通常の場合には,環境を変えても,自分自身を変えなければ,大抵何も問題は解決しない。また,同じ問題が生じてしまう。

例えば,現状の職場に不満があり,転職した人が,初めはいいが,転職後3年後にまた同じ状況になる可能性は高いのかなと。

もちろん,自分のキャリアアップのために,目的がはっきりしている攻めの転職は大賛成です。

ただ,現状に不満がある,ただの逃げの転職はあまりよくないなと思っています。しっかりした目標があっての転職であればいいと思いますが,現状不満型の転職の場合には,転職する前に,今の持ち場でやるべきことがあるのではないかということを一回考えることが必要だと思います。

 

3.外部要因の分析は欠かせない

 外部要因のせいにしたり,必要以上に外部要因に悩む必要はないが,外部要因をしっかりと分析し,自分がどう進むべきかということはしっかり理判断しなければいけない。

ただこの時は,できるだけ10年後・20年後という長期的スパンで分析する方がいいと思う。

今の現状だけ分析しても,10年後にまったく異なる状況であることも多い。

そうすると,常に外部要因に翻弄されることになりかねない。

 

  4.自分自身で外部要因自体を変えていくという思考もありだと思う

長期的には,外部要因自体を変えていくことも可能だと思う。外部要因に問題があるのであれば,それ自体を改善するための行動をしていく。

環境を変えるのではなく,環境自体を変えに行く。

時間はかかる作業であるが,外部要因を所与としてその中でベストを尽くすだけではなく,外部要因も並行して改善しに行くということも面白いと思っている。

まあ,色々述べましたが,

結局,原因他人説でなく,原因自分説で物事を考えることが大切なのだと強く感じます。自分がどう判断し,行動するかということに集中していくことが,未来に対してプラスに作用します。

そのために,自分の実力を高め,どんな状況でも対応できる力を付けることが一番のリスク回避であり,自分の実力を高めないことこそ,最大のリスクなのかなと。

その中で,外部環境の分析や長期的には外部環境すら変えていくという熱い想いを持っていればいいのではないでしょうか。

努力という言葉の誤解!

努力をすれば,なんでもできる!

努力をしても無駄なことが多い!

どちらが正しいのか。

私は,

努力をすれば,大抵のことは実現できる!

と思っている。

この大抵なことには,我々人間が実際に設定するレベルの目標の多くが含まれている。

今すぐ空を飛びたい

ドラえもんや孫悟空になりたい

オリンピックで金メダルを取りたい

世界で一番になりたい

確かに,それは無理なのかもしれないが,そもそもそのようなことを,普通の人は,目標にしないと思う。

だから,大抵のことは努力すればできるので,努力は大切。

だが,実際問題どんなに努力しても無理なものは無理である。

そうだとしても,努力をした方が絶対にいいと信じている。

でも,世の中では,本来達成できる目標に対しても,努力しても無理だという考えも多い。

そこには,以下のような努力に対する誤解があると思う。


努力という言葉の誤解 1

現実的な目的を設定して,達成できなかった時に,

努力をしても無駄と思ってしまうことがある。

この場合,努力の量がそもそも足りていないことが多い。

必要な努力が10であった場合に,

3や4の努力しかしていないにもかかわらず,努力しても無理なものは無理だねと思っていることがある。

自分なりに頑張ったでは意味がない。

結果を出した人のみが,努力したと言う権利があると思う!


自分の目的に対して,それを達成している人と比較し,

本当に必要な努力をしたのかを見直したい。

努力という言葉の誤解 2

努力をすればいいというものではなく,質が大切!

日本人は,何が何でも努力することが美学と思っている気がする。

長時間頑張っている人が偉い

努力している人が偉い

この思考は危険だと思う。これが努力は大切という考え方に反論する人の論拠になっている。

なんでもかんでも精神論に持っていき,結果が出ないのは努力が足りないからだと決めつけてしまう。

本当は,やり方が間違っている

適性がなかった

など,様々な原因が考えられるが,それを努力不足と決めつけてしまう。

本当に大切なのは,目標を達成することであり

努力することは目的ではなく,あくまでも手段。

いくら努力をしていても,誤った方法を採用していては,なかなか結果が出ない。

また,自分の適性の無い分野でいくら努力してもなかなか結果が出ない。

その場合に,つい考えることよりも,量をやることに逃げてしまうことがある。

そうすると,頑張っても頑張っても結果がでなく,精神的にもまいってしまう。

だからこそ,正しい方法で,自分の長所が生きる分野で努力することが大切!

本当に,正しいやり方で努力したのか,もっと改善点はないのか,

自分の適性はどこにあるのかを見直したい。

努力して,どうしようもない壁にぶつかった経験が,自分の適性を見極めることにもなると思います。

それに,加えて,大切なことは,

失敗しても無駄でもなんでもないということ。

成果が出るまでに,何度も失敗が起こるが,ここで,うまくいかなかった,努力は無駄ではない。

そうではなくて,その失敗というプロセスは,必然的に通過しなければいけないと意識する。

また,成果を点の結果で捉えることも危険。

試験に合格した

試合に勝った

仕事で成功した

こうした,点で結果を考えるのではなく,その過程で,どう成長し,実力が上がったかに意識を置くこと。

今後,様々なチャレンジをする際に,いかに成功する確率が高い自分に成長するのかが大切。

どうしても,みんな成果を点で捉えてしまう結果,目の前の結果に一喜一憂し,うまくいかない時に努力をやめてしまう。

当然うまくいかないこともある(うまくいかないことの方が多い)ので,努力しても無駄と思ってしまいがち。

そうではなく,成果を未来につながる線で捉えてほしい。

サッカーの本田選手がワールドカップで大活躍した後に以下のことを話していて,自分は,半端ないなこの人と思った記憶がある。

ぼくは,今回の結果に一喜一憂しません。

今回たまたま,結果が出たので,マスコミの皆さんもちやほやしますが,

逆に,結果が出なかった場合には,さんざん批判されていたはず。

世論とはそういうものです。

僕は,どちらの結果でも,明日から練習することは変わりません。自分の実力をあげることだけですから。

実力さえあげれば,結果は長期的には正比例する。短期的にはわかりませんが。

だから,僕は,自分の実力を高めることに興味はありますが,世論に興味はありません。

この本田選手の,言葉にこそ,本質的な考え方が詰まっている。

これは,結果にこだわっていないことではない。

結果にとことんこだわるからこそ,結果に一喜一憂せずに,実力を高めることにコミットする。

正しい量と質の努力を行い,自分の実力が高まっているかに意識を集中させる。

結果に誰よりもこだわるからこそ,たどり着く境地なのではないかと。



努力をすれば,大抵のことはできると信じてたい!

例えその努力が目標にたどり着かなくても,次の目標を達成しやすくなっていると信じたい!

だからこそ,目の前のことに全力で努力することが大切だと思う。

自分自身が日々努力をできる人になる。

仮に自分が努力しないにしても,周りで努力している人のやる気をそぐようなことだけはしない。

そういう価値観がもっと広まるといいなと思っています。

努力に否定的な人も,努力が本当にいらないなんて思っていないはずです。

ただ,精神論だけの努力は大切というフレーズが嫌なのではないでしょうか。

精神的に弱ってしまうほど,追い詰めることが嫌なのではないかと感じています。

努力に否定的になった結果,どんどん惰性で生きていくことは避けたいと思います。

公認会計士の試験は,正しい方法で努力をすれば,ほとんどの人が合格できる試験だと信じています。

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持論を持つ意味!

自分で考え,行動できる人。

自立型問題解決型の人が求められている。

では,そうなるためには,どうすればいいのか。

そのために有効なものが,

『持論を持つこと』


だと思う。

持論とは,自分の意見を持つこと。

様々なことに対して,自分なりの見解,意見を持つようにするためには,物事を考えることが必要になる。

何が問題の原因なのか

どうすれば改善するか

それに対して,どのような制約があるか

望ましい状態は何か

等。

このように,身の回りのすべてのものについて,

『自分はこう思う』

『自分ならこうすればいいと思う』

という持論を持つようにすることで,論理的に考える力,本質を見る力,実行するために必要な力がどんどん養われると思う。

多くの人は,ある事象について,形式的な感想で終わってしまうことが多い。

自分の会社の問題点があった場合に,

『うちの会社ここがダメなんだよ,本当に困っちゃう』

『うちの部署ここがダメなんだよ,もっとこうしてほしい』

等の意見で終わってしまう。

そうではなくて,

どこがダメなのかを本質まで落とし込む。

その原因は何かを本質まで落とし込む。

そして,望ましい状態を明確にし,目標を設定する。

その目標を達成するための計画を設定する。

そして実行する際の,課題や制約まで考える。

こういう,考える習慣がある人は,実際にやらなければいけないものに対して,自立型問題解決型な人として,実行し,成果を上げることができる。

対して,形式的な批評で普段終わっている人は,実際に取り組まなければいけない時に,論理的に物事を考える習慣がないため,なかなかうまくいかない。

これは,同じ経験,情報を入手していたとしても,この考えるというステップをしっかり行っているかどうかで,本当に大きな差になってしまう。

だからこそ,日々,様々なことに関して,持論を持つようにする。

そのためには,あらゆることを『考え・考え・考え』なければいけない。


また,持論を持つようにすると,自然にどんどん考えるようになれる。

自分の持論と異なる情報や結果に対して,意見をぶつけ合い,考え,持論が洗練されていく。

持論を持っていなければ,形式的に受け取ってしまい,考えなくなってしまう。

考えないから持論がない

持論がないから考えない

両方正しい。

だからこそ,情報や経験を単に受け取ってはいけない。

受け取った後に,いかにそれについて考えるか。

自立型問題解決型の人になるために,『考えること』が,本当に大切だと思っています!

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