公認会計士試験 平成27年5月 短答式 ボーダー予想①

公認会計士試験短答式本試験を受けられた皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

自己採点をして、もやもやされており、落ち着かない方も多いと思います。

そのため、少しでも次のステップに行動しやすくなればと思い、現時点での私の予想をお伝えします。

 

また、最終的にボーダーがいくつになるかは発表当日までわかりません。

しかし、今年の論文式本試験に合格する方は、発表までの期間も気持ちを切り替え、論文対策の勉強に集中した方です。

また、今回残念な結果になった方も、12月の短答式本試験の合格の可能性を高めるためには、6月・7月・8月の3か月間で徹底的に計算力の強化をすることが大切になります。

そのため、気持ちを一日でも早く切り替え、やるべきことに集中してほしいと思います。

 

そのうえで、ボーダーが気になってしょうがない。

まだまだ、気持ちの切り替えができないという方が多いであろうことも120%理解していますし、共感しています。

 

なので、今の情報で伝えられる範囲で、率直なボーダー予想をしていきます。

それこそが、受講生の皆さんに正しい情報を伝え、最善の意思決定をできると信じています。

 

そのうえで、結論から延べますと、

ボーダーは、68%で、500人合格が本命と予想します。

 

まだ、情報が極端に少ない、かつ、合格人数が読めない中でのボーダー予想なので、

ボーダーが65%~70%程度になる可能性も高いと思います。
また、6月に入り、情報が集まった段階で、ボーダー予想の続編を発信していく予定です。

 

では、現時点で、上記の予想をした理由を以下で説明していきます。

 

1.合格者数について

論文式合格者を昨年と同程度の1,101名程度にする場合には、今年の短答式本試験で1,500名の合格者が必要になります。また、1,040名程度に減少させる場合には、1,350名程度になると予想されます。

12月の本試験で、ボーダーを60まで下げて883人合格させたことを勘案すると、合格者をこれ以上大きくは減らしたくないという意図が見受けられます。

よって、さすがに、合格者を1,000名以下にすることは想定しづらいので、今年の短答式合格者は、1,350名から1,500名程度の間になる可能性が一番高いと思っています。

その場合、12月の試験で883名が合格しましたので、差し引くと、470名から620名程度になります。

 

2.難易

12月に比較しては、かなり難易度が下がっています。

昨年の5月と同じような難易度に戻った(昨年の5がつよりも少し易しい)という感想です。

また、受験者も昨年の5月に比較して6%程度減少しています。

さらに、昨年の合格者402名に対して、100名程度合格者が増加すると予想されます。

 

問題の科目別の難易度は、12月に比べ

企業法が同じかやや難化(75点)

管理会計論 易化(65点)

監査論点 易化(70点)

財務会計論 やや易化(130点)

程度を想定しています。詳細は、後日東京CPAとして科目ごとの解説とボーダー点数を公表します。

 

上記からも、12月に比べ5%~7%程度は易化しており、

昨年の5月に比較しても2%~3%程度は易化しているという感想を持っています。

 

3.ボーダーラインについて

公認会計士審査会が公表している、合格者の点数分布が

【昨年12月】

 67% 326

 66% 389

 65% 444

 64% 531

 63% 608

 62% 686

 61% 791

 60% 883人・・・合格ライン

【昨年5月】

 70% 313

 69% 357

 68% 402人・・・合格ライン

 67% 470

 66% 507

 65% 563

 64% 616

 63% 686

 62% 784

 61% 882

 60% 954

 

この場合に、500人の合格ラインを、難易度を無視して考えると、

昨年の12月ですと64%程度

昨年の5月ですと66%~67%程度になります。

 

そして、難易度を昨年の12月で5%~7%程度易化

昨年の5月から2%~3%程度易化を加味すると

68%~71%程度というラインが予想されます。

 

しかし、受験者数が、

昨年の12月に比較すると16%減少

昨年の5月に比較しても9%減少

していることを鑑み、68%が本命と予想しています。

 

もちろん、上記予想に基づいても、合格者数の変動や難易度の変動により、

65%~70%程度への変動も可能性が高いです。

 

また、12月が60%だったので、それに合わせて、論文の合格率で調整、論文合格者を多少増やすことも想定されます。

仮に、ボーダーが60%になった場合には、今回だけで1,000名程度の合格者になると考えられます。

 

最終的には、合格発表当日までは、誰にも分りません。

しかし、個人的には、500人は受からすのではと考えます。

仮に500人にするとボーダーは、65%~70%程度ではないかと予想した次第です。

 

600人の可能性もあれば、擬疑問も数問あります。

(逆に、400人の可能性もありますが。。)

また、平均点は40%台だと思いますので、60%以上とれている方は、相当上位者です。

 

そのため、65%以上とれている方は、合格を信じて論文に向けて学習を開始してほしいと思います。

また、60%台前半の方も、合格の可能性はありますので、短答科目を中心に論文に向けた学習を開始してほしいと思います。仮に今回だめでも、現時点で上位者であることは間違いないので、12月の短答式試験は、普通に合格できるはずです。

また、今回残念ながら60%以下の方は、12月短答を楽に合格できるようにするためには、今すぐ切り替えて、学習をすることをお勧めします。計算科目を徹底的に強化してほしいと思います。

 

あくまで
、現時点での情報を勘案した中での、予想になりますので、いくらでも不確定要素があることはご理解いただければと思いますが、現時点での率直なボーダー予想になります。

 

皆さんが、今やるべき最善のことは、今回の結果いかんにかかわらず、学習を開始することだと思っています。

このボーダー予想が、皆さんが気持ちを切り替え、学習に向き合えることに少しでも貢献できるのであれば、嬉しく思います。

 

また、今回の難易度が、通常であり、前回の12月が異常であったという認識も忘れずに、何を学習するべきかを考えてほしいと思います。

 

4.講師個別相談会

今後の、学習について何か相談がある方は、下記の日程で講師無料相談会も開催していますので、お気軽にご相談ください。

【講師無料相談会の詳細はこちら】

↓↓ 5月27日・30日・6月13日・21日

http://www.cpaonline.jp/html/newpage.html?code=190

 

また、上記講師個別相談会とは、別途に、

私国見に直接相談した方は、下記の日時で個別相談を受け付けますので、

お気軽に参加してください。なお、下記の相談は予約者を優先しますので、ご希望の方は、なるべく予約をするようにしてもらえればと思います。
5月27日(水)@CPA日吉校 12時ー21時(ひとりあたり1時間)

62日(火) @CPA日吉校 12時ー18時(ひとりあたり1時間)

610日(水)@CPA早稲田校 12時-19時(ひとりあたり1時間)

612日(金)@CPA日吉校 12時ー18時(ひとりあたり1時間)

 ※上記日時以外で希望される場合にも、日時によっては対応可能ですのでお気軽にお電話ください!

 

 ご予約は、以下の各校舎にお電話ください!

  @CPA日吉校  0120561459

  @CPA早稲田校 0120669334

 

努力は裏切りません。

皆さんの努力が、公認会計士試験合格につながることを心から祈っています。

頑張っていきましょう!

応援しています!!

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コメント

  1. レオ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    今回の短答326点だったんですけど、論文の勉強しても大丈夫ですか?

  2. 国見健介 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >レオさん
    個人的には、論文の学習をした方がいいと思います。ボーダーは最後まで正確なことはわかりません。
    その上で、今年の8月の合格を勝ち取るためには、発表までの間に論文の学習に打ち込むことが何よりも大切になります。
    また、その点数が取れる実力があるのであれば、たとえ今回の短答が残念な閣下になったとしても、論文対策をしていたことが12月にマイナスになることはほとんどないと思います。
    最後は、ご自身の判断になりますが、論文式の学習を進めることをお薦めします。

  3. レオ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    返信ありがとうございます
    結果が分かるまで、とりあえず論文の勉強しようと思います。

  4. カータン より:

    SECRET: 0
    PASS:
    甥っ子の友達が今回財務で失敗したみたいで、財務だけでも通信講座は受講は可能ですか?!
    一応、TACさんで講義は一通り聞いてはいるんですが、圧縮講義でも大丈夫ですか?!
    ちなみに、大阪なので通学は出来ません(^_^;)
    あと、今回易しめになってまた12月は難解になるとお考えですか?!
    色々聞いてすいません。
    これからも熱烈指導頑張って下さい!応援しています。

  5. 国見健介 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >カータンさん
    ご連絡ありがとうございます。
    甥っ子さんのご友人は残念です。
    もちろん、財務会計だけ等の科目ごとの通信講座も実施しております。
    財務計算(簿記)財務理論(財表)については圧縮講義と短答式問題集で対策をしていただくことがお薦めになります。
    すべてCPAオンライン校から申し込みが可能となります。
    ご検討いただければと思います。
    また、難易度ですが、前回の12月の難易度がいい上に高く、今回の5月が通常レベルに戻ったという認識が正しいですので、多少の変動アありますが、前回のように過度に難しくなる可能性は極めて低いとご理解いただければと思います。
    また、何かありましたら、お気軽にご質問ください。
    よろしくお願い致します。

  6. カータン より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >国見健介さん
    丁寧な回答ありがとうございます!
    結局、悩んだあげく、総合コースを通信で申し込むみたいです!
    12月短答後はすぐに論文講義が始まるんですか?!
    万が一、5月再受験になったら、やっぱりカリキュラムも結構変わるんですよね?!
    特に、今から簿記の講義は期待してるみたいなので、今年も理解重視の講義よろしくお願い致します!
    他校と比べて、連結の講義の多さにビックリしてるみたいです!
    毎日お疲れ様です!

  7. 国見健介 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >カータンさん
    ご連絡有難うございます。
    講義は理解重視でご期待に応えれるように頑張ります。
    なお、12月以降はその段階での状況により、カリキュラムの進め方はまた相談していただければと思います。
    12月以降は論文科目の対策を強化いたしますが、状況に応じては短答科目に専念するというケースもあります。
    よろしくお願い致します。

  8. カータン より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >国見健介さん
    何回もすいません。
    あと、企業法の改正を全く勉強していないんですが、圧縮講義でも大丈夫ですか?
    あと、選択科目を民法はやめた方が良いですか?
    ちょっと数式に抵抗があるみたいなんですが、やっぱり量を考えると経営が無難ですよね。
    また短答後に相談よろしくお願い致します。

  9. 国見健介 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >カータンさん
    企業法の改正については、皆さんこれからの学習でCPAでも総合講座の中で改正講義を実施しますので、ご安心ください。
    また、選択科目はボリュームでも、実務に活きるという意味でも経営学がお勧めです。
    経営学においては数式も決まったものしか扱いませんので、数学が苦手でも大きな問題にはなりませんので、ご安心ください。

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