明日は,とうとう、公認会計士試験の短答式本試験です。
この日のために,今まで準備をしてきたはずです。
明日の本試験で実力を発揮するために。
ここまでくれば,あとは本試験にぶつけるだけです。
今の実力を出し切る。
このことに専念することが大切です。
実力を出し切るために最も大切なことは,
『平常心』
だと信じています。
いつも通りの平常心をいかに保つことができるのかが大切なことだと思います。
そのため,『平常心』を保ち実力を出し切るために大切なことをいくつか列挙します。
1.合格すると信じ,合格するイメージだけを持つこと
明日の朝,本番の当日に,鏡の前で,自分の目を見て,言い聞かせてください。
『やるべきことはやった。絶対に合格できる。』
『とうとう本番だ。あとは,今までのものをすべて出し切るだけ。』
『よし,やってやるか』 と。
自分自身の目を見て,言い聞かせることはとても大切だと思っています。
2.試験中に,深呼吸をすること
試験中に,難しい問題や答えの合わない問題に遭遇した時には,10秒から30秒ほど,冷静になる時間を取ることが大切になります。
あせって,心拍数の高い状態から,平常心に戻るために。
この時に,天井を見て,ゆっくり深呼吸を何度かすることをお勧めします。
最初の2回ほどは,無心で。
次の2回ほどは,絶対に合格する。平常心になろう。良し落ち着いて解こう。
私も,自分が本試験を受けているときには,実践して、焦っている状態で問題を解かないことを意識していました。
3.常に解けると思って解く。
試験中に,難しい問題や答えの合わない問題に遭遇した時には,飛ばすのか,解くのかの判断は重要ですが,解くと決めた場合には,絶対に解けると信じて解くことをお勧めします。
何が何でも解く。絶対に解けるという強い気持ちを持って,解くことにより,解ける可能性は高くなると信じています。
もちろん,今までもお伝えしているように,難しい問題はまず飛ばすのが鉄則です。
その中で,解くと決めたときには,自信を持って臨むようにしてほしいです。自分自身に対して、絶対に解けるぞと伝えることを大事にしてほしいと思います。
4.科目ごとに振り返らない
一つの科目が終わった後に,その科目を振り返らないことが大切です。
私は,科目の間の時間はすべて,次の科目の勉強かお手洗い等に使っていました。
間の時間に前の科目を周りの人と話す人がいますが,そんな暇はないという意識を持ってもらいたいと思っています。
その時間も一つでも知識を確認する。それが,一問でも多くとるためにベストであると思っています。
もっともよくないのは,終わった科目のことで落ち込むことです。
振り返るのは,本試験が終了した後で十分です。本番の途中に振り返る必要はないと思います。
5.不安な気持ちに打ち勝つ
どんな人でも不安やプレッシャーが大きくかかってくると思います。大切なのは、プレッシャーをなくすことではなく、プレッシャーを乗り越えることだと思います。やるべきことはすべてやったのだから、あとは実力を出し切ることに専念する。いい意味での緊張感がありながら、リラックスしている状態が望ましいです。
そのためには、ここまでたどり着いた,自分自身を心から信じて,今までの歩んできたことに自信を持って、実力を出し切れば必ず合格できるという心境で臨むことが大切です。
本番当日は,平常心を保ち,ベストを尽くすだけです。
平常心を保ち,みなさんが実力を出し切れることを心より願っています!!
絶対合格!
頑張ってください!!!
公認会計士のお仕事と正体がよーくわかる本』
公認会計 士に関する
勉強方法や合格後の魅力について、いろいろ書いていますので、
おすすめですので、是非、読んでもらえればと思います。
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会計士試験の予備校選択に迷っているものです。
東京cpaは、暗記をひたすらさせ、効率性とはほど遠いカリキュラムと聞きました。
また、財務会計論が重要な試験で、それを得意科目にしてる人がいないと聞きました。
実際どうなんでしょうか?
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>すずきさん
鈴木さんご質問ありがとうございます。
どなたがもそのようにいっていたのかは知りませんが、私としては、CPAが最も理解重視の講義と教材を用意していると思っています。また、理解重視だからこそ、質問フォローももっとも重視している学校です。
その結果が、慶應などでも在学中に合格する方の半数をCPA生が占有しています。
ただ、実際には、講義を体感していただかないと何を言っても説得力はないので、もしよければ、講義の体験を受講してみてから、判断してもらうのが一番いいと思います。