平成26年公認会計士試験 5月短答式試験の出願状況

平成26年公認会計士5月短答式試験の出願状況


監査審査会から発表があり、

5月短答受験者 6,567

短答免除者   1,431

となっていますね。

 

12月短答式試験合格者が1,003人でした。

 

昨年、平成25年短答は

12月 受験者 9,984人 合格者1,071人 合格率10.7

5月  受験者 7,966人 合格者695人 合格率8.7

 

今年、平成26年短答は

12月 受験者 7,689人 合格者1,003人 合格率13.0

5月  受験者 6,567人 合格者 ? 人 合格率 ? %

 

多分今回の5月の合格者は700人から900人程度と予想されます。

そのため、5月だけの合格率でも、10.7%~13.8%と非常にチャンスと言えます。

また、昨年の状況等を勘案すると、願書を出しても受験しない方が20%弱いますので、

実際に受けた方の合格率は、15%程度ということもできます。

 

700人から1,000人程度と予想する理由は、

過去3年間の論文式の合格率の平均は38.5%となります。

平成23年 受験者4,130人 合格者 1,447人 合格率35.0

平成24年 受験者3,129人 合格者 1,301人 合格率41.5

平成25年 受験者2,932人 合格者 1,149人 合格率39.2

 

今年の合格者は、監査法人の人手不足を勘案し、1,200人から1,300人程度に増加させると、個人的には予想しています。

そのため、論文受験者は38.5%で割り戻し、3,117人から3,377人と仮定すると、

短答免除者1,431人 12月合格者1,003人を引いて、

683人~943人となります。

そのため、700名から900名程度と予想しました。

 

最終的な人数はあくまで合格発表当日までわかりませんが、過去数年の中では最もチャンスな回と言えますし、今後数年もこの状況は継続すると思いますので、受ける方にはいいニュースだと思います。

 

残り、1か月、走り抜けてほしいと思います!

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コメント

  1. 小倉 より:

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    公認会計士試験の勉強をして1年ほど経ちました。
    次の五月を受けるものです。
    短答の受験者数が10,000人を越えていた時期もありましたが
    最近は受験者数が落ち着いてきたと思います。
    それに伴い、合格者数を維持する目的で合格の70%という数字も今後は以前のように65%になる可能性はありますか?

  2. 国見健介 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >小倉さん
    ご質問の内容ですが、公認会計士試験はあくまで相対評価の試験ですので、合格者数で合格点は決まります。
    そのため、ボーダー65%等の可能性はあります。基本的には試験問題の難易度を調整し、70%になるようにしてくるとは思いますが。

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