コミュニケーション能力の誤解!

コミュニケーションの能力が大事ってホントよく最近は聞きます。

結局どんなにIT化されようと、便利な世の中になろうと、
人と人が交わり、様々なことを行う以上、
人と相互理解を図り、信頼関係を構築し、物事を進めるためには、コミュニケーションが不可欠だからでしょう。

特に、最近は、メール・SNSなどと使い、直接会ってコミュニケーションをとらなくていい状況が形式的に整ってきているので、人のコミュニケーション能力がどんどん退化していることも原因にあると思います。

では、コミュニケーション能力が重要というのですが、
実際コミュニケーション能力って何なんですかね。

この問いに、すぐに答えられる人は、意外に少ない気がしています。

定義をあいまいにしたままでは、いくらコミュニケーション能力を高めると思っても、ぼやけてしまい、結果として、コミュニケーション能力が強化されることはないような気がします。

そのため、ちょっとコミュニケーション能力について考えてみたいと思います。

広辞苑によれば、
『社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思考の伝達』
なんか難しいですね。

ようは、
相手の考えていることを理解すると同時に、自分の考えていることを相手に理解してもらう
ことを通じて、望ましい状況に一緒にアクションをとるための手段だと思うんです。

そう考えると、要はいかに相互理解をし、お互いにとってベストなアクションをとるかということになると思います。

そのために必要なことは、
自分の本音をしっかりと伝えることと、
相手の考えていることを理解するために、聞く姿勢や共感力なのだと思っています。

ただ、最近のコミュニケーションの本や記事を読むと、
表面的な浅いコミュニケーション論に終始しているものも多い。

まず話を聞く。相槌を打つ。相手の興味のある話をする。
これらは、確かにとても大事なのですが、
最も大事なのは、本気で相手を理解しようとする気持ちと、自分も本音をしっかり話すことだと思っています。

仕事や友人関係でもよくあるのが、表面的に会話は盛り上がっているけれど、結局お互い本音を言わないので、相互理解が深まらない。本音を言わない限り、どんなに話しても、相手が本当は何を望んでいるかもわからないし、相手も自分が何を考えているかもわからない。

これでは、コミュニケーションの最も大切な、相互理解をし、信頼し合う状態には永遠に辿り着かない。いくら表面上のコミュニケーション能力を磨いて、表面上会話が盛り上がっていても意味がない。

相手が望んでいること、考えていることを本当に理解し、
自分が望んでいること、考えていることも本当に理解してもらい、
そのうえで、何が最も最適なのかを考え行動することが大切だと感じています。

だからこそ、自分はコミュニケーション能力の最重要事項は、まず、自分が本音で話すこと。そして相手にも本音で話してもらうことだと思っています。

では、本音で話、本音を話してもらうためには何が必要なのでしょうか。

1.本音で話し合うことが、お互いにとって重要であることを理解しあう
2.本音で話した時に信頼しあえるように、自分という人間を磨いておく
3.本気で相手を理解しないと、相手の望むことは達成できないと認識する
4.考え方・価値観が違っても、それはいいことだと認識する
5.相手を心から理解しようと思うことと、共感力を磨くこと

こういうことを一つひとつ考え、実行していくことなんだろうなと思っています。

家族でも、会社でも、仲間内でも、
結局、何を考え、本音は何なのかがわからない人とは、いくら話しても信頼関係は構築されない。その結果、本当の意味で協力関係は築けない。

だって、表裏がある。人によっていうことが違うような人の言うことって、どこまでが本音でどこまでが建前なのか、いちいち考えなきゃいけないし、そんなのめんどくさいですもんね。誰にも得ないと思っちゃうんです。

ただ、本音をぶつけ合うことで、時には喧嘩をしたり、衝突をしてしまうこともあるかもしれません。しかし、そういう経験も減ることで、より相互理解する力や、自分自身が磨かれていき、本音で話し合ってもぶつかることが少なくなっていくんじゃないかなと思います。

なので、もっと、自分をさらけ出し、本音をぶつけ合うような価値観が浸透することで、
本当の意味で、コミュニケーション能力が身に付くと思っています。

最初は抵抗があると思うし、本音を言わないほうがいいことも多いじゃんと考えるかもしれません。確かに、信頼関係を築きたくない人に対しては、適当に建前でコミュニケーションをとっていればいいと思います。

でも、本当に信頼関係を築きたい人に対しては、本気で理解したいと強く思うことと、常に本音をぶつけるという姿勢を貫いたほうが、メリットは何倍も多いのではないかなと思っています。

なんか、表面的なコミュニケーション能力を磨くことが、コミュニケーション能力を強化することなんだというような誤解にちょっと違和感を感じることが多々あるので、
『もっと、本音をぶつけ合おうよ』
『心から、相手を理解しようと思おうよ』
『そうすれば、もっと分かり合えるし、人としてもどんどん成長するし』
と思ったりしているわけです。

以上が、完全な私見です。全く異なる考えの方も大勢いると思います。

ただ、毎日いろいろな人と接し、そのすべてに絡んでくるコミュニケーションだからこそ、

ちょっと、コミュニケーションの目的と、本当に必要なコミュニケーション能力って何なのかを、じっくり考えてみるのもいいかもしれません。

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