考えるということ!

考えることはとても大切である。

知っていること  理解していること  使いこなせること

この3つは本当に大きな違いがある。

そして,3つのレベルの違いは,『考えること』からもたらされていると思っている。

昔は,知っていることで差別化できたのだと思う。

情報を持っている人が強かった時代。

しかし,今は,情報はインターネットでも簡単に調べることができるので,

好奇心があり,調べる苦労さえ惜しまなければ,知っているだけでは差別化できなくなりつつある。

もちろん,そうはいっても,世の中知らないことだらけであるので,知っていることが財産ではありますが。

次に理解できている段階。

まず,専門知識は知っていることがこの段階に属すると思うので,一般的な知識よりも差別化が図れると思っています。

医学の知識,財務・税務の知識,法律の知識,ITの知識等は,知識の内容がとても複雑なため,理解できないとなかなか知っているというレベルになれないためです。

つまり,しっかりと考えていかないと,知識が身につかないという性質があるのだと思います。

だからこそ,専門知識というものは,知っていることで差別化が図りやすいもの。

だからこそ,今後とも,差別化を図るためには有用なものであることは変わらないと思います。

また,一般的なものでも,例えば,昨日述べたコミュニケーション能力を例に挙げると

みんなこの言葉は知ってはいます。

でも,その中身を正確に理解できているかという違い。

優しくすることと厳しくすることの使い分けも知っているとは思いますが,

どのようなメリットとデメリットがあるのかということを即座に正確に説明できるかということ。

EUという言葉もみんな知ってはいるけれど,その中身を説明できますかということ。

この『知っていると思っていること』と,『本質を理解できていること』には,本当に大きな差があると思います。

しっかり,本質を理解できていないと,実はほとんど意味がないことが多いと感じています。

そのためには,本当に色々考える習慣がないといけないと思います。

あらゆることについて,考え,考え,本質を見極め,自分の持論をしっかり持つこと。

自分の言葉で説明できる状態にすること。

これが,理解している(本当にその物事を知っている)といえることなのだと。

そのうえで,何事でも成果を出す人は,最終段階として,それを使いこなせるようになっている。

現実社会の,複雑に物事が絡み合い,唯一絶対の正解などない中で,

絡み合った物事を解きほぐし,一つ一つ本質に戻り考えることができる力。

そうすることで,一見複雑に絡み合った事象に対して,論点を整理し,論理的に,効果的な解決策を導き出せ,それをわかりやすく人に説明できる能力が養われるのだと考えています。

これは,理解している(本当に物事を知っている)という状況から,

様々な経験を積み上げ,そのたびに考えることで,徐々に養われる力なのではないかと思っています。

日々,入ってくる情報,経験することに対して,どれだけ本質から考えたかにより,

多くの失敗も重ねながら徐々に養われる能力。

論理的思考力,本質から考える力,全体から考える力,長期的視野から考える力

すべて,理解している(本当にその物事を知っている)状態から,

どれだけ訓練したのかに依存するのかなと。

ここに,近道はないと考えています。

筋トレやゴルフの練習と一緒で,脳のトレーニングも地道に継続してやるしかない。

ある日急に,考える力が身につくものではない。

だからこそ,様々な情報や経験から,日々どれだけ考えるかということの大切さがあると思います。

しかし,筋トレやゴルフの練習と違い,その成長した形が他人からは,一見,見えないもの。

その人とより深く接することでにじみ出るものであるので,多くの人が疎かにしがちなのかなと思っています。

しかし,わかる人からは,わかってしまう。できる人は,その人のそういう視点,思考というものを観察しています。
だからこそ,この考えるということの重要さは特に強調したい。

なんか,この考えるということの重要さよりも,何を経験するかが重視されている気がしています。

留学をした,インターンをした,起業した,どういう仕事をした,こんな経験をした。

そういう話をするのではなく,そこからどう感じ,どういう視点を学んだのかを話せるようになること。

そうした,何を経験したのかが大切なのではなくて,それから,何を考え,何を学んだのかが大切だということを伝えたい。

この考える習慣がある人は,本当に持論が確立されているという共通点があります。

どんな話を振っても,その人なりの見解が返ってくる。

正解か間違っているかではなく,自分の意見があること。

自分の意見があるからこそ,そのうえで,素直さを忘れなければ,そこに修正が図られ,どんどん持論が洗練されていくのだと。

テレビを見る,ゲームをする,漫画を読む,こういう時間を半分削り,

その時間を考える時間に充てることで,10年後には,想像できないくらいの大きな変化があると思っています。

何に取り組むのかも大切ですが,それ以上に,どのように取り組むかということが大切なのかなと感じています。

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コメント

  1. 在学生とき より:

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    なんとなくここでは本名をそのまま出したくないのでこれにしました笑
    来月私塾にも参加させていただきます、CPA在学中で、現大学3年の者です。
    「考えること」について、高3の時に英語の先生からいただいた言葉があります。
    『考えることは道具がなくてもどこでもできる。見えないけれど、「考える力」が大事だと思っている。』
    以来、頭を完全に休める時以外は、何かを考える習慣がつきました。
    電車で立っていて本が読めない時など、短い時間ですが考えるようにしています。
    記事中にも言葉が使われていましたが、やはり「考える力」は英語や勉強だけでなく、様々なことに役に立つ力だと改めて感じました。
    長々と失礼しました!先生の言葉がふと浮かんできてコメントさせてもらいました。
    私塾楽しみにしています!

  2. 国見健介 より:

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    >在学生ときさん
    こめんとありがとう。私塾でも一緒に色々考えていきましょう!合格はもちろん合格後により活躍するために!

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