12月の短答式本試験まで,あと2カ月強ですね。
これからの2か月間は,網羅性を意識した反復の時期になります。
もちろん,重要性は加味した上で。
その時に,最も重視してほしい教材が,
『テキスト』
です。今までの理解を土台に,徹底的にテキストを反復する。
重要性を加味して,強弱をつけて徹底的に読み込んで,結論をおさえる。
なぜ,テキストかというと,網羅性が最もあるからです。
問題集や答練をいくら解いても,網羅性に限界があります。
試験では,すべての論点から幅広く出題される可能性があり,近年の短答式試験のレベルを考えると網羅性を意識することは特に大切になります。
そして,問題集は,テキストで抑えた知識を実戦形式で確認するという位置づけです。
問題集だけ解ければいいのではなく,テキストで網羅的に抑えた知識を確認する。
後は,スピードの練習です。
10問・20問を時間を図って解くことで,実戦形式の練習を行うことができます。
その時に,気を付けていただきたのが,現在使用している問題集が,以下の項目を満たしていることです。
① 本試験レベルであること
② ある程度の網羅性があること
③ 細かすぎないこと
まったく本試験レベルでないものや本試験と形式が異なるものを解いていても,実戦形式の意味合いが薄くなります。
ある程度網羅性がないと,知識の抜けに気づくという効果や,様々な論点について実戦形式の練習を積むという効果が薄くなります。
細かすぎると,重要論点の回転数会減るという悪影響fがあります。
この点,東京CPAの短答式問題集はお勧めです。
各科目300問以上の本試験レベルの問題を掲載しているので,
網羅性や実戦形式の練習には,最適だと思います。
もし,今使用している問題集が,
網羅性に欠けている
本試験レベルではない
何度も解きすぎて答えを覚えてしまっている
というような状況の場合には,本試験までの残りの期間で練習してみることをお勧めします。
その他には,移動時間の隙間時間などに,新しい問題の練習をしたいという方には,
公認会計士の方が作成しており,東京CPAが監修を手掛けている
短答式問題集のアプリもお勧めです。
こちらは,現在1科目450円での販売しており,近いうちに,財務会計論と企業法もリリースされるようです。
『過去4回分の本試験問題1,002問分が収録されているアプリはこちら』
残り,2カ月。新しい知識をおさえるのではなく,知識の定着・精度を高めることに専念してもらえればと思います。
より,実戦形式の練習をしたい方は,短答直前答練や短答模擬試験もお試しください。
『短答式模擬試験の購入はこちら』 何と全3回で3,000円とお得です!
基本は,テキストを中心に,今お手元にある問題集で学習してもらうのが一番ですが,必要な方には, 上記問題集やアプリが少しでもお役に立てればと思います!
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