モチベーションの維持でお悩みの方も多いと思います。
モチベーションは,
目標を達成したい気持ちと
それに対するマイナスの力のバランスの中で存在していると思います。
マイナスの力とは,
達成までの過程の大変さ
達成できないのではないかという不安
様々な困難な状況の発生
等により,日々モチベーションを押さえつけるように働く力だと感じています。
その上で,目標を達成したいという想いが強い方はモチベーションに対して,マイナスに働く力を押し返すことができるので,日々高いモチベーションを維持できています。
今日は,目標を達成したいという想いは所与としたうえで,マイナスの力を減らす方法について,考えてみたいと思います。
マイナスの力は,日々襲い掛かってきます。
目に見える事象で生じることもあれば,目に見えない事象として襲い掛かることもあります。
私は,このマイナスの圧力を弱めるために,一番効果が高いことは,結果を出すことだと思います。
結果が出ていること,つまり得意であることは,
やっていて楽しいので,集中もしますし,過程も苦痛に感じないと思います。
得意なスポーツやゲームをやっている時に,あっという間に時間が過ぎてしまうことや,
どんどん上達することがそのことを示しています。
逆に,苦手なことは,
やっていて苦痛なので,集中もできないし,すぐに嫌になってしまうことが多いと思います。
だからこそ,勉強でも,仕事でも,短期的にマイナスの力をおさえるためには,
まずは得意になってしまい,結果を出してしまうことが大切です。
結果が出ていれば,達成するまでの過程も楽しめますし,
達成できないかもという不安も少なくて済みます。
もちろん,長期的にマイナスの力をおさえるためには,何が何でも目標を達成したいという気持ちを強く持つことが大切ですが,
数年単位の期間が決まっているものであれば,結果を出すことで,十分モチベーションの維持ができるはずです。
ですので,勉強であれば,
最初に一気に量をやってしまい,まずは得意にしてしまうことがお勧めです。
先に量よやり結果が出るようにしてしまえば,継続して高い水準の量を維持することも可能ですし,自然に質も高まる可能性が高いです。
逆に,最初にサボってしまい,結果が出ない状況になると,モチベーションが下がり,益々量が減り,結果として,質も高まらず,さらに結果が出ないという悪循環に落ちってしまいます。
だからこそ,まずは,1カ月から3か月と期間を区切り,とことんやってみると決意する。
その間に結果が出るようになれば,モチベーションの維持は,格段に容易になると思います。
気持ちが乗っていないと,何を実施しても効果が弱くなってしまいますので,
モチベーションの維持は大切にしてほしいと思います。
『結果が出れば,楽しい。楽しいので,さらに頑張り,結果が出る。』
この好循環を確立することが,短期的なモチベーションの維持には,最適なのではないでしょう。
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