短期間で合格という成果を出すためには,勉強計画をどう立てているのかはとても大切です。
なかなか,他の人がどのように計画を立てているのかは,わかりずらいものです。
ただ,勉強の成果に大きく影響しますので,今日は,勉強計画の立て方について述べてみます。
以下のような視点を意識するといいと思っています。
1.最終目標(ゴール)から逆算する
計画を立てるやり方として,やりたいことを列挙して,それを積み上げる方法と
最終ゴールをまず設定し,そこまでの時間の中でやるべきことを計画する方法
がある。
視点を現在から始めるのか
視点をゴールから始めるのか。
理想的な方法は,もちろん後者。
最終的なゴールの期日と習得度合を設定し,
そのために,やらなければいけない工程の総量を洗い出す。
その上で,時間内にやれること,優先順位の高いことに絞り込む。
2.3か月・1カ月・1週間・1日という単位の目標に落とし込む
全体目標から,やるべきことの総量を洗い出したら,
まず大きく3か月というスパンで,やるべきことを配分する。
3か月という計画は,予想してもくるってくるものなので,ここはざっくりでいい。
その上で,1カ月単位,1週間単位・1日単位に落とし込む。
手帳や日程表を使い,いつ何をやるべきかを書き込むことがお勧めです。
そして,最後に,今日の目標について,1時間ごとに目標を設定する。
どんな作業でもアクションでも,1時間でどこまでやろうと意識しているのと,
なんとなく1時間やろうと思っているのでは,まったく進捗速度が違う。
この差はとても大きくなってしまうので,時間対効果を強く意識して,日々の目標を設定することが大切です。
3.反復・強化の時間を確保する
どうしても計画を立てようとすると,講義を受講する・その復習をする・答練を受けるという計画は立てて満足してしまうことが多い。
しかし,それだけこなしても決して合格という結果は勝ち取れない。
定期的に忘れないように反復する。たまにじっくり疑問点について考える等の時間はとても大切である。
そのため,計画を立てる場合には,講義・答練を受ける・講義後の最初の復習をするといった作業は,全体の持ち時間の半分ぐらいにする方がいい。
残りの半分は,過去の復習に充てるような計画を組まないと,やってもやっても過去が崩れていくという悪循環から抜け出せなくなってしまう。
計画に,過去の範囲の反復という時間をたっぷり入れることに意識を置いてもらいたい。
4.1週間に,半日程度は余力を残す
計画を立てて実行しても,色々予期せぬ事態が発生するものである。その場合に,計画がどんどん崩れてしまってはどうしようもない。
そのため,1週間に半日程度は予備時間を作り,その週で予定より進んでいなければそこを勉強の挽回に充て,予定通り進んでいれば,ご褒美で遊ぶ等の計画がお勧め。
1週間で帳尻を合わせに行くという意識を持っているといいと思う。
また,〇〇があったからしょうがない。と,計画通りにまったく進んでいないことの言い訳ばかりする人もいるが,そもそも,そのような臨時的なことは必ず生じるし,みんな同じなので,そういう臨時的なことが怒ることを想定した上で計画に余裕を持たせるべきである。
そのような臨時的なことが生じても,何食わぬ顔で予定通りに進めている人が結果を出せる人だと思っている。
1日や1週間単位で目標を達成していると,達成感や充実感を感じやすくなるという効果も非常に大きい。
5.適時修正する
1週間ごとに,計画を見直すことも大切。あまりにも余裕がある過ぎる計画であったり,逆に無謀すぎる計画であったと気づいた場合には,適時修正する。
計画通りに進まなかったことを責めるのではなく,今後の計画を目標を達成するためにどのように変更していくんべきか,そのために,過去の改善点は修正するという気持ちでいいと思う。
上記5点ぐらいを意識するだけで,勉強の効率も進捗度も格段に向上するはずです。
一番よくないのは,なんとなくやらなければいけないことが頭の中にあり,今日の目標を具体的に設定せずに,なんとなくだらだら勉強している状態。
これは,想像以上に勉強がはかどらない。それであれば,集中して勉強することで,早く勉強を終え,その後遊びに行った方がいい。
効率的に勉強する・集中して勉強するためには,計画を正しく立てることが大切です。
また,モチベーションを維持するためにも,日々の達成感を満たせるように目標を細分化する効果も大きいです。
まずは,手帳やスケジュール帳に,今後の計画を3か月分でいいので,立ててみてください!!
予想以上の効果があると思います。
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どうもこんにちわ!色々と会話テクニックなども勉強してます♪またちょくちょく来ます♪