公認会計士 専門学校講師が感じる、意欲が学習量に与える影響の大きさ!

三大難関国家資格と言われる公認会計士。

中には1年間の学習で合格する人もいるが、

通常、短期間で合格する人は、2年から3年間の学習期間で合格することが多い。

以前金融庁がとったアンケートでは、3年以内に合格した方が全体の50%超いるという結果が出ています。

 

ただ、中には、5年以上学習をして合格する方もいるし、

5年以上学習して合格しない方もいるのが現状です。

 

では、短期で合格する方とそうでない方の一番の差は、何なのでしょうか。
1年で合格する人と、3年で合格する人に3倍の才能の差があるのか。
2年で合格する人と5年やっても合格しない人に、3倍以上の才能の差があるのでしょうか。

過去15年公認会計士の専門学校で指導してきて感じるのは、

才能の差ではなく、 

『合格しない人は、学習量が足りない』

が最大の原因だと感じています。
もちろん、才能の差もありますが、
多くの人にとって、才能の差が2倍以上の差があるとは感じられません。

 
それ以上に、学習量の差がとてつもないと感じています。

では、学習量が足りないとはどういうことなのか。

 

まず、学習量というと多くの方が学習時間をイメージすると思います。

一般的な合格者アンケートでは、直前期の学習時間は一日7時間~8時間ぐらいが一番多いと思います。今日伝えたい、学習量は、形式的な学習時間のことではないです。

形式的な学習時間ではなく、実質的に学習した量が重要ということを述べたいと思います。

 

同じ7時間の学習をしていても、実質3時間分の学習しかしていない人もいれば、7時間分精一杯学習している人もいるし、12時間机には向かっているものの、実質3時間から4時間分しか学習していない人もいるし、12時間分精一杯学習している人もいます。

 

上記の差は、『集中力』と『やり方』と『意欲』に起因しているのですが、一番大事なのは意欲だと感じています。

 

 

意欲の差を実感しやすくするために、以下の具体例を想像してほしいと思います。

たとえば、部屋中に散らかっているボール500個を、10個のかごに50個ずつ片づけるという単純作業があった場合に、Aさんは、ちゃきちゃき動き30分で片づけるが、Bさんはだらだら動き120分かかるということもある。

単純作業でも、意欲によってこれぐらい差はつくことは、皆さんも仲間と一緒に単純作業をした経験からある程度想像つくと思います。

ただの単純作業であれば、上記4倍ぐらいの差しかつかないかもしれない。しかし、作業が工夫により効率化される場合や、より量が多くなると、その差はさらに大きくなります。

たとえば、野球場に散らかっているボール500個を、10個のかごに50個ずつ片づけるという単純作業があった場合に、先ほどの部屋の例より広範囲なため、

 ・走る、早歩きする

 ・ある程度そばにあるボールを足で寄せてから一気にかごに入れる

 ・球場全体をどのように進めば最短ルートですべての場所を早く歩けるかを工夫する

など、差がつく要素がどんどん増えていきます。

そのため、意欲を持ってやるかどうかで、1時間で終わる人もいれば、10時間ぐらいだらだらやる人もいるかもしれません。

 

こうやって、どんどん同じ成果を出すために差がついていってしまう現実があります。

 

また、上記具体例であれば、ボールをしまうということで完結しますが、

勉強であれば、その時間の差に加えて、定着率や理解力にも大きな差が出てしまいます。

 

めんどくさいなと思いながら、だらだらボールを拾う人と、

どれだけ効率的に早く終わらせれるかと、意欲をもって拾う人で差が出るのと同じで、

 

めんどくさいなと思いながら、だらだらなんとなくテキストを読み込む人と、

どれだけ効率的に、点数を上げるためにという意欲をもって、テキストを読み込む人では、

 

読むスピード

注意するポイント

暗記しないといけない知識の定着

 

など、一つひとつの成果に、何倍、もしかしたら10倍以上の差がつく可能性があります。

 

そのため、学習量というのは形式的な時間が重要なのではなく、

どれだけのインプット量とアウトプット量をこなせたのかという、成果で見ていかないといけません。

 

この差の大きさをどれだけ痛感し、自分自身の日々の勉強方法に取り込んでいくのかで、

学習量は大きく変わると感じます。

 

短答まで残り2週間強
論文まで残り3か月半
この残り期間でも、一日一日の学習量は、学習意欲の差が、形式的な学習時間以上の差を、生み出していると感じます。

 

本試験で、納得がいく成果を残すためにも、

残りの期間の学習量を強く意識して、日々の勉強に取り組んでほしいです。

 

どれだけ意欲をもって取り組むか。本当に大切にしてもらえればと思います。

 

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