平成25年 公認会計士 第Ⅰ回 短答式本試験ボーダー予想

短答式本試験のボーダー予想について書きます。

もう少し早く書きたかったのですが,色々忙しくて,遅くなってしまい,すみません。

まず,簡潔に結論から言うと,

自分は,68%で1,000人が本命という立場です。

その上で,割れている問題も数問ありますので,

全員正解が入り,69%・70%もあると思っています。

まず,ボーダーを予想するうえで,何人合格するのかという前提が大切になります。

私は,今年の短答は,12月と5月を合わせて,1,800人強合格すると予想しています。

そのため,12月で1,000人と予想しています。

それは,論文合格者は今年の1,300人程度とすると,

去年の論文受験者が3,200人程度

去年の論文合格者が1,300人程度

短答免除が無くなる方が,残りの1,900名の1/3とすると,

今年の短答免除者は,1,250名程度います。

そのため,今年の論文受験者を同数の3,200名程度にするためには,1,800名~2,000名短答式本試験に合格者を出すであろうと予想しています。

その上で,論文合格者がこれ以上は減らないと予想するのは,以下の理由からです。

4大監査法人だけで950名程度の採用が行われ,

監査法人の需要がある程度回復してきており,今年は未就職者問題がほとんど生じないと思われること。

今後,IFRSの導入,不正会計への対応強化等を勘案し,重要がこれ以上減ることは想定しずらいこと。

では,仮に1,000人短答が合格すると想定すれば,やはり,ボーダーは68%程度ではないかと。

去年までの短答の合格率が6%であれば,ボーダーは70%となるでしょう。

しかし,ことしは,受験者が9,984人に対して合格者1,000人とすると合格率は10%程度あります。

そのため,68%ぐらいではないかなと思います。

ただ,全員正解が・1問・2問入り,69%,70%という可能性もあると思います。

これが,68%で1,000人と予想する根拠です。

割れている問題もあるので,67%とかの人も可能性はあると思います。

現時点で,70%以上取れている人は,安心して勉強を開始できると思いますが,65%~70%の間の人は,なかなか勉強に集中できない人もいると思います。

多分その状況でしっかりと切り替え,勉強に集中できる人は,10人に1人ではないでしょうか。

ただ,どちらの結果にせよ,5月の短答を含め,8月の論文式まで一気に合格する人は,この時期に,切り替えて勉強できる人です。

なぜなら,そういう人は,常に現状において,最善を尽くすことができるので,結果を出しやすくなります。

切り替えずらい気持ちもわかりますし,年末や年始が入ってきて,普段より,勉強しずらい時期であることも十分理解できる中で,合格のために,最善を尽くせる人はやはり強いと思います。

自分が,学生時代に勉強していた時に,一緒に勉強していた友人が,短答式試験に落ちてしまいました。私が最も驚いたのは,その彼が,本試験の翌日も朝7:00から専門学校に来て,勉強していたことです。その時に,彼が言っていたのが,来年絶対に合格したいので,勉強するしかないでしょということ。

当然彼は,次の年に見事に論文まで合格し,今,監査法人で活躍しています。

感情に振り回されず,今やるべきことに集中する。

このことをしっかりと意識して,発表までの1か月間,悔いのない時間を過ごしてほしいと思います。

頑張りましょう!!

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