『和の精神』について想うこと!~竹田恒泰氏の講演を聞いて~

先日,友人と主催する『次世代戦略会議』において,憲法学者の竹田恒泰氏に

『日本はなぜ世界で一番人気があるのか』という講演をしていただきました。

次世代戦略会議は,

社会というものは,ひとり一人が創っていくもの。

いま,社会問題や政治に対する不満の声が大きいですが,それを作っているのは他でもない,我々国民である事実を受け止め,

『次世代に責任ある日本を創る』を合言葉に,

みんなで,日本について楽しく学び,楽しく行動していくことを目的に活動しています。

そんな中で,竹田氏に講演をしていただき,

日本が,天皇を中心として統治体制が継続しており,現存する世界最古の独立国家であり,2,000年以上も続いていることは奇跡であること。

日本の文明が世界最古の文明であること

過去の2,000年の歴史で,内紛や戦争により一般市民が死傷したことがほとんどないということ。

戦後の焼け野原から世界第2位の経済大国になったことがどれだけ奇跡的なことであるか。

東日本大震災の際の日本国民の冷静で秩序を保った行動

世界中の国々から,日本ほど好かれている国はないこと

その根底に,『和の精神』があり,その『和の精神』が世界中から賞賛されていること。

等々,我々日本を歴史的,文化的視点から,分かり易くご説明いただき,もっと,日本の素晴らしさを認識し,継承していくことが大切ということを気付かされました。

今日は,この『和の精神』について感じたことを述べたいと思う。

和の精神というと,空気を読み,馴れ合い社会のようなイメージを持たれる方もいるかもしれませんが,

真の和の精神は,他人を思いやり,自分のことだけではなく,全体の目標のために調和を図り協力していく事だと思う。

チームワーク・滅私奉公等の和の精神である。

日本人として生きているとこの和の精神が何か普通のもののように感じてしまうこともあるが,この和の精神こそが,日本人の本質的な価値観であり,世界に類を見ない特質性なのだと思う。

全体として目標を設定すると,みんながそのために自分の役割を考え,協力することができる国民性は,世界中を見渡してもなかなか存在していない。

2,000年も独立国家として存続していることも,国内で大きな戦争が生じていないこと,戦後世界第2位の経済大国に上り詰めたこと,震災があっても秩序が保たれること。

こういう日本人があまり意識を持っていないことが,世界の人々から見ると,心から尊敬される事実であるという視点は本当に大切にしたい。

ただ,その上で,いま日本人が『和の精神』を失いかけていたという事実はあったと感じている。

経済大国になり裕福になったこと

治安もよく・平和ボケしてしまったこと

個人主義の都合のいいところだけ取り入れたこと

お金至上主義

等の,様々な要因が社会に対して無知無関心になり,自分さえよければ,という自分中心主義の価値観が広まっている気がする。

その結果,社会のあらゆるところで,統治機構が崩壊し,問題が生じているのだと思う。自分中心主義の人が多くなった場合に,会社であれ,地域社会であれ,国家であれ,荒廃していくのは当然であると思う。

そのような状況の中で,東日本大震災が生じてしまった。日本中が悲しみに包まれ,大きな被害が生じた。

その東日本大震災を経て,我々は,もう一度『和の精神』というものの大切さを認識したのではないかと感じている。人との繋がり,絆,愛というものがどれほど大切なものかということを。

だからこそ,今様々な問題が生じているが,『和の精神』の尊さを認識し,一人ひとりが全体のことをしっかり考え,力を合わせて,行動していくことができれば,20年後に

『次世代に責任ある日本を創る』ことができるのではないかと感じています。

自分の子供や孫の世代という次世代に対して,無責任に現状を先送りし続けるのか,

それとも,自分たちの世代でこの流れを断ち切り,世界から尊敬される日本の良さをしっかりと取り戻し,『次世代に責任ある日本』を残していくのかを今自由に選択できる状況である。

だからこそ,ひとり一人が自由に選択できるのであれば,

『次世代に責任ある日本を創る』ことを目指す以外に,男のロマンはないと思っている。

そんなの無理に決まっている。

そうなればいいけど,俺は興味ないや。

そういう多くの言葉をいただくこともあれば,

そう感じている人が多いことも理解している。

でも,それをあきらめたり,何も取り組まなければ,現状は変わらないし,ますます悪化するだけで,日々不満を言っている対象の人(政治家やお偉いさん)となんら変わらない状況になるのではないかとも思う。

会計士業界に不満がある,教育問題に不満がある。色々不満があると思う。しかし,批判はするが,その改善に向かい実際に行動している人はほとんどいない。

この価値観を払拭したいと思っている。

かつ,我々の世代がこれらのひとつひとつの問題を放置することは,

こんな素晴らしい日本を創ってきた先人や,今後生まれてくる次世代に対して,無責任極まりない行動であると思う。

だからこそ,和の精神を継承し,ここまで裕福な国家にしてくれた先人に感謝をするとともに,我々の世代が次世代に何を引き継いでいかなければいけないのかをしっかりと考え,その実現に向け,一歩一歩進んでいくことが大切なのではないかと感じています。

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コメント

  1. 日本のカルマ より:

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    その平和、美徳の代償として日本は自殺者を求める。いわば、生贄。全体のために己を抑圧し、押し殺し、苦しんで生きなければならない。その精神は、カルト宗教と同義なり。全体さえよければ、個々が苦しんでいようが、黙殺する。いじめ問題も一緒だ。学校としての体裁、教師達の家庭の安全を重視して、いじめ問題を隠蔽する。そうした個々の抑圧の末、苦しんで死んでいった者達を、世間は立派な自己犠牲、奉公として美化する。日本の奥底に沈む怒り、悲しみ、怨みの念は根深いぞ。それらが現出した時、この日本は破滅する。日本のカルマは、根深いぞ。

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