批判について思うこと!

日々色々なことに対する批判が行われている。

そんな批判を見聞きし,感じたことを述べてみようと思う。

批判にも色々な種類がある。

1.大きな方向性として,問題点を指摘する批判

2.個別の事象に関して,問題点を指摘する批判

3.感情的な批判

などなど。

批判は,本当に間違っていることに対して行うことは大切であり,肯定したい。

自分もよく色々なことに対して批判してしまっている。

しかし,多くの批判が,本当に正しい批判なのかということに疑問を抱いている。

例えば,批判ばかりしている人が,

何か行動を起こしている人に対して,批判を繰り広げる光景はよく見る。

そして,議論が平行線のままで,一向に解決しない。

何故平行線のままなのか。

この理由は,自分は以下のように解釈している。

批判家の人は,理想論から見て,間違っているところをひたすら批判する。

または,各論の一部分だけに焦点を当ててひたすら批判する。

そして,批判家の人の意見は,理論上正しいことが多いので,彼らは自分が100%正しいと信じて疑わない。

しかし,ここに現実の落とし穴がある。

まず,実際に実行に移すためには,様々な制約やしがらみがあるため,なかなか理想論通りには進まないということ。

実際に実行に移している人は,このことを理解しており,理想論を実現するためにも,まずは現実的なアクションから起こしていることが多い。

この時に,批判家は,実行する際の困難さが理解できていないため,理想論との乖離部分を批判し続ける。

だから,行動派の人は,一度自分でやってみたらわかるんではないかという趣旨の発言をしてしまう。

また,各論の一部分だけに焦点を当てた場合には,各論だけを取り上げれば正しいが,

一部分に限定した理想論は,部分最適化になり,全体最適化になっていないことが多い。

しかし,その場合の批判家の人は,全体最適化には興味がない場合が多く,目の前のデメリットだけを主張するため,全体最適化を唱える意見とは,議論が平行線になってしまう。

また,感情論に基づく批判は,本人も何を言いたいのかわからなくなるような状況に陥るため,そもそも議論にならない。

だからこそ,実際に行動している人に対して

理想論はこうだからとか,感情論で批判をしていても何も解決しない。

理想論はこうだ。しかし現実問題こういう問題があるよね。

だから,もっとこのように実行したほうが,よりうまくいくと思う。

こういう視点からで批判的な意見を述べていかないと,ただの批判家になってしまう気がする。

自分がその立場になって,様々な制約やしがらみの中で,少しでも全体として理想の状態になるように,実際に決定を下し,行動していくことを想像した上での批判になることが大切だと思う。

批判をする場合には,対案を示すことが大切と表現されることもあるが,

ただ対案を示すだけでなく,対案を示し,かつそれが実行可能性があることが大切なのだと感じる。

そういう視点を持つようになると,批判をするときもあれば,支持するときも多くなると思う。

なんか,批判は多いが,支持が少ないことにも違和感を感じている。

マスコミも,普段の人々の会話も,

○○を支持するという意見の何十倍も○○を批判することが多いと思う。

これは,欠点を批判することが簡単だし,リスクもないことに起因していると思うが,

そのような,理想論から乖離した欠点だけを批判し続けても何も意味がないと思う。

自分で対案を考えるからこそ,支持するという気持ちが出てくるのではないか。

全体最適化を考える,実行可能性を考える。

そういう視点を持つと,欠点の批判ばかりではなく,支持する部分も増えてくるのではないか。

何でもかんでも欠点ばかり指摘し,批判するのではなく,

もっと建設的な議論や,支持する部分が増えることが必要なのではないかなと感じている!

今,自分が不満に感じ,批判していることに対して,自分がその立場になったらどうするかを考えると,見方がだいぶ変わることがあるのかなと思う今日この頃です。

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コメント

  1. alice より:

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    批判をする人が対案を提示することは大切なことですね。
    もっと言えば、批判的な人はしばしばよりどころとなる価値観、批判をする目的、批判した先の目標点を欠いているように感じます。
    ただ批判すればいい、そうすれば意見を出した自分はエライとでも言ったような。
    根幹となる価値観と目的を明確にして、目標点の達成を目指した具体的かつ実行可能な対案を出すならば、批判の価値も大きく高まると感じます。皆で心がけたいものです。

  2. 国見健介 より:

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    >aliceさん
    コメントありがとうございます。
    本当にそう思います!
    批判だけしてエラそうにするのではなく,
    価値観と目的を明確に決め,そのために行動し達成していく。そのための批判であれば価値もあり,建設的な批判として必要だと思います。そうでないただ批判したいだけの批判が多すぎるなと思って今回の記事になりました(笑)!今後とも宜しくお願いします!

  3. ぴちょん より:

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    こんにちは、私の中でタイムリーな話題でしたので拝見させて頂きました。
    上司から、代替案のない批判は聞くに値しないと言われました。実際、鋭い批判をする方は多くいますし、時に関心したりします。ただ、一歩抜け出していく人は、その先の目的を見据えているのだと思います。目的を目指すというシンプルな行為が何故、複雑なものになってしまうのか・・・この上司からの指摘は、自分を俯瞰視する良い機会となりました。

  4. 国見健介 より:

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    >ぴちょんさん
    コメントありがとうございます!
    目的がしっかりとあり,その実現のために対案のある批判であることはとても大切であると感じます。
    しっかりと目標を設定し,行動していくことが大切であり,そのための議論(批判)は時に必要ですが,目的がなく,対案もない,ただの欠点の批判が減ることが大切なのだと思っています!
    今後とも宜しくお願いします!

  5. tsuguo-kodera より:

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    久しぶりに時間が出来、ゆっくりと読みました。若いのに流石ですね。今後ともよろしくお願いいたします。

  6. 国見健介 より:

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    >tsuguo-koderaさん
    コメントありがとうございます!
    ちょっと更新頻度が落ちているので,時間を見つけて思うことを書いていこうと思います。
    今後とも宜しくお願いします!

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