楽しまないと。
何をやるにも楽しんでやっている人は,輝いている。
その結果,周りの人も楽しくなる。
楽しむことは,本当に大切なことだなと痛感した出来事があった。
昨日,あることを相談した際に,尊敬する先輩に
『それって,今,楽しんでないじゃないの?』
『なんかもっと楽しくやればいいじゃん。それだけだよ』
というお言葉を頂戴した。
ほんとにそうだと!!
最初の楽しさをいつの間にか忘れていた自分に気づかされた。
確かに,もっと楽しんでやろう。
そう思えた瞬間に,何を悩んでいたんだろうと思えてきた。
久々にパラダイムを変換する感覚だった。
基本,何をやるにも楽しくやろうとは心がけているつもりだった。
また,楽しむか楽しまないかは,本人次第だとも思っている。
しかし,ふと気づくと,楽しむ感覚よりも,やらなければいけないという義務的な思考になってしまっていたんだなと思う。
その原因は,物事が進むにつれて,形式が整いはじめ,こうしなければいけない,こうでなければいけないという先入観と固定概念が出来上がってしまうことに起因しているのだと感じた。
すべてのことは,最初は,アイデアだけが有り,まだ何も形作られていない。
だから,それを考えるとワクワクする楽しい気持ちだけがある。
純粋に,こうしたいな,こんなこともできるかも,
あんなことしたらもっと楽しいという純粋な想いだけがある。
しかし,徐々に現実に形が作られていくと,つい,
こうしなければ,こうでなければいけないという思い,こううまくいかなかったらという思いが,出てきてしまっていたのかなと。
それが,自然と思考の硬直化を招いたり,自分に無意味な負荷をかけていたなと思う。
結果,楽しんでいない自分がいてそれでは,周りも楽しくない。
そうではなく,常に楽しんで,自由な発想を持って取り組んでいけばいいだけなのだと。
なにも,こうしなければいけないなどということはない。
それはすべて自分の勝手な思い込みなんだなと。
どう考え,どう行動するのかも,自由。
そして,楽しんでいないと,いいアイデアも生まれてこなければ,結局,何をしていても楽しくない。
だからこそ,とことん楽しんでいこうと。
楽しいことをしているから楽しいのではなく,楽しんでいるから楽しい!
すべてのことに,その気持ちで取り組んで行こう!
単純な,そして,とても大切なことを思い出させていただいた。
そんなことを感じた日でした。