連日オリンピックでメダルを獲得するいいニュースが入ってくる。
それと同時に,選手の言葉や,オリンピックを報道するニュースや,様々な議論を目にする毎日である。
特になでしこジャパンの引き分け狙いについて議論が行われている。
ちょっとこれについて,自分の思うことを書いてみたい。
1.どの視点から見るかの違いで解釈が分かれることを理解する
なでしこジャパンのスポーツマンシップに絡む問題も,目の前の試合に視点を置くか,最終目標に視点を置くかで異なるのではないか。
見ているファンを喜ばせ,また,正々堂々と戦う。これがスポーツマンシップであると思うが,
この前の試合を見たファンだけをファンと捉えるか,メダルを期待しているファンを意識するのかの違いや,勝つための戦略をどうとらえるかの違いに過ぎない。
一概にどちらが正しいとは言えない中で,片方の側面からのみの批判が目立つように感じる。
もちろん,許容される(多くの人が納得する)程度を見極めることが必要ではあるが。
バトミントンの様に,わざとサーブをネットに,かけ続けるという,
程度を逸脱した場合には,大きく批判されるのもわかる。
しかし,それでも失格はどうかなとも思う。
そのような形式を放置していた協会側にも大きな責任があるという見方もできる。
この時に,自分の友人や家族が当事者であった時を考えてみたい。
その場合には,当事者の様々な状況が理解できたうえで,賛同するのか,苦言を呈するするのかになると思う。
自分の友人や家族が当事者であった時に苦言を呈するレベルであれば,許容される程度を逸脱しているのだと思う。
私は,今回のなでしこについては,オリンピックという大きな目標に向かい今まで頑張ってきた過程と想い。