オリンピックは,本当に感動する。
見ていてこっちが涙を流すような感動を受けることが多々ある。
なんで,オリンピックは感動するのだろうか。
それは,オリンピックに『本気で取り組んできたオリジナルのストーリー』があるからだと思う。
4年に1度のオリンピックを目指し,4年間・8年間と,言葉では言い表せない努力をしてきた選手。
その過程で,様々な苦難があり,それを乗り越えてきた事実。
それにもかかわらず,オリンピックという本番の舞台で結果を出せるかどうかわからないという状況。
このような『本気で取り組んできたストーリー』
に我々自身も共感し,選手と同化したような気持ちで,見ているのだと思う。
だから見ているこっちが,自分事の様に,ドキドキしてしまう。
人に感動を与えるということは,こういうことなのだなと感じる。
高い志を持ち,多くの努力を行い,夢を実現させる。
そして,その結果として社会に役立つものを提供する。
その姿勢,生き方という人生のストーリーに多くの人が感動する。
そして感じるのは,感動は人からもらうだけでいいのかということ。
感動は,自分で創りだせるものであり,人に感動を提供することもできる。
オリンピック選手が感じる感動は,我々凡人には想像もつかないものである。
きっと,経験したものしかわからない感動があるのだろう。
だからこそ,夢を持って,その目標に向かい努力する。そういう志を持つことは素晴らしいと思う。
その結果,自分が人としてもっと成長し,より大きな目標を達成できるようになる。
さらには,自分のみならず,周りの多くの人を感動を提供することができる可能性もひろがる。
だからこそ,オリンピックを見て,感動をして終わらすのではなく,
自分も,もっと色々やれるはず。
もっと感動を自分で創りだし,
人にも感動を与えれるような人間になろうとする気持ちを大事にしたいと思う。
夢と志を持ち,どこまでできるかなどわからないが,自分を信じて,進んでいけばいいと。
感動は,本気の後についてくるものだと感じています。
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