周りと同じ・減点主義・事なかれ主義からの転換!

世界と日本を比較した時に,

日本人は,周りの人と同じこと,周りとうまくやること,価値を置いている。

これは,日本が単一民族で,かつ,村社会であったことから,

お互いの考えていることは,主張しなくてもわかる,

何世代も,村社会の同質の人々とうまく生活をしていくという,歴史的背景があると思う。

対して,欧米では,異なる人種と交流を図ってきた経験から,

しっかりと主張しなければ伝わらない,自己を表現することに価値を置いている。

この日本人の特徴は,和に代表されるように,世界に誇れる多くのメリットもある。

しかし,これからのグローバル社会において,変えていくべきところは変えて行く必要を強く感じる。

まず,周りと同じであること。

この普通を望む価値観が蔓延している。

普通に学校に行き,普通に会社に勤める。

この価値観こそ正しいと,親や学校から教え込まれる。

その結果,個性を出そうとすると怒られ,独自の道を進もうとすると白い目で見られる。

これでは,個性のある創造力のある人材が育ちづらい。

困難な時に,時代を切り開くリーダーも生まれない。

周りと同じでは,平凡になってしまう。

従来の高度成長期までは,そのメリットが大きかったのでよかった。

画一的は型にはめた人を大量生産し,支持されたことを勤勉に,正確にこなすことが求められた時代。

しかし,今後は,海外の人材と競争していかなければいけない。

アジア,欧米の切磋琢磨している人材と渡り合っ行かなければ,日本の未来に活路はない。

次に,減点主義。

この減点主義の価値観が日本人の根底にとても深く入り込んでいる。

こうでなければいけない。出る杭は生意気として叩く。

学校でも,会社でも,減点主義の価値観に支配されている。

今後は,そうではなく,ここが優れているという加点主義の価値観に変換していかなければいけない。

欠点があってもいい。それぞれが長所を磨くようにすればいい。

欠点は補え合えばいい。付加価値は長所から生み出されると思う。

そのためには,学校も親も会社も,画一化された価値観ではなく,

子供の長所を伸ばすことに意識を置く事にシフトする。

個性を認め,尊重し,子供がのびのび長所を伸ばしていいんだと思える環境を整えたい。

みんな,他人の欠点ばかりを探していることにうんざりしている。

マスコミや世論を見ても,

政治家のダメなところ,有名人のダメなところ,上司のダメなところ,部下のダメなところ。

完璧な人間などいないのに,欠点を指摘し,抹殺していく。

一つの失言・失敗で,有能な人力を発揮する機会を奪ってしまう。

一つの欠点を認めないことにより,どれだけ大きな損害を被っていることか。

こんなことを繰り返して,何のメリットもないと感じる。

また,そのように,一つも欠点がないスーパーマンな人を求めているのか。

アニメの世界でないのだから,そんなスーパーマンはいない。

欠点はあるけど,それを上回る長所があるのだからという視点が広がることを期待したい。

そして,最後に事なかれ主義

周りとの意見衝突を避ける価値観。

日本人は,意見の衝突を本当に避ける。それは,意見の衝突が場の空気を悪くするという誤解にあると思う。

異なる意見をぶつけあることは,メリットしかない。話し合いが終わった後に,あとくされなくすれば。

異なる意見をぶつけ合い,そこから新しいアイデアや解決策を見つけることをなぜ避ける必要があるのだろうか。

遠慮して言えない,こんなことを言ったら怒られるのではないか。

すべて事なかれ主義の価値観から出て着る発想である。

混迷を極める政治に対して,不満を言うが,今の政治の混迷こそ,我々ひとり一人の日本人をそのまま映しだあしている。

政治に対しては文句を言うが,自分の会社では,自分の家庭では,自分の仲間内では,同じようなことをしているのではないか。

問題を先送りし,事なかれ主義で,空気を読むことを優先してはいないか。

日本人の和を大事にすることは,世界に誇れる文化だと思う。

この和の精神を大切に守りながら,

個性を出し,自分の意見を発信し,問題を直視し,解決策に対して行動する。

この転換期に来ている気がする。

これは,学校教育だけで解決する問題ではない。

日本人一人ひとりが,時代の変化に対応し,価値観を徐々に変えることが求められていると感じる。

福澤先生がおっしゃった,独立自尊の精神。

時代は変われど,今こそ,その精神が求めれれているのではないでしょうか!

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