楽しく生きる
あなたの人生の目的はと聞くと
本当に多くの人が、楽しく生きたいと答える。
では、具体的にどう楽しく生きたいのですがと聞くと
なかなか答えが返ってこないことが多い。
これは、楽しさという言葉が、非常に抽象的であるがために、
目的が具体化されないのだと考えている。
では、楽しさとは何なのか。
私は、大きく二つに区別している。
一つは、外部からの受身で楽しいと感じるもの
これは、ゲーム・漫画・パチンコ・趣味・テレビ等の娯楽に相当するものが該当する。
このようなものは、その時は楽しいし、心身共にリフレッシュできる。
そのため、余暇としての娯楽は、非常に大切だと思う。
しかし、この楽しさだけを楽しさと思い、ひたすらそれを追いかけてしまうと危険である。
なぜなら、そのようなものは、やればやるほど楽しさが弱まってしまう。
3年間毎日やり続けたら楽しくなくなってしまう。
このように、楽しさを外部要因に求めていると、一生それを追い求め続け、
日々、楽しさを感じていない時間のほうが多くなってしまうと思う。
もう一つの楽しさは、何かに本気で取り組み、達成感や充実感を伴う楽しさ。
仕事でも、趣味でも、
この楽しさは、本気でやらないと感じれないことと、心のスタンスに大きく起因している。
どのように取り組み、どのように考えているかという気持ちの持ち方が大きく影響してしまう。
さらに、結果が伴うことも大切。
やはり、結果が伴わないとなかなか楽しくない。
ただ、この楽しさの重要なところは、
本気でやり、取り組み方等の心も持ち方をしっかりと備えることで、結果も出やすくなり、
何をやっていても楽しさを感じれることだと思う。
つまり、自分で、主体的に楽しさをどんどん創り出すことができる。
外部からの受身の楽しさは、日々、何か楽しいことはないかなと探し、楽しいことが急に現れることを期待して待っている状態。
この状態だと、日々、外部的に楽しさを提供してくれる娯楽を探し、その娯楽をやっている瞬間は楽しめるが、その他の時間が楽しさを感じれないことが多くなってしまう。
対して、主体的に楽しさを作り出せる場合には、娯楽がより楽しくなるのはもちろん、仕事、趣味、人付き合いなどのすべてのことで楽しさを感じれるようになれる。
自分の考え方スタンスを変えることで、何事も楽しく取り組むことが可能になる。
このような状態がほんとに人生を楽しく生きているということなのではと感じている。
楽しいことを探すのではなく、自分から楽しむようにする。
だからこそ、何をやるのかではなく、どのように取り組むかスタンスの問題なのだと。
そして、何事も楽しむための、取り組み方や考え方を備えるための大切な要素が、
目標があることなのだと考えている。
目標があるからこそ、本気になり、取り組み方や心の持ち方もより洗練されていくと。
だからこそ、目標を持ち、主体的に自ら考え、行動する。
そうすることで、どんどん楽しくなっていくのだと!
本当の楽しさは、充実感や達成感というものと合わせて感じるものなのだと思っています!
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