社会に対する権利と責務!

権利と義務

これは,表と裏の関係。

社会で自由に生きる権利がある反面,社会に対する責務も存在する。

会社で権限が与えられると,当然責任も伴ってくる。

現在,権利ばかりが主張され,義務に対する意識が弱くなっている気がする。

仕事でも,

もっとこういう仕事がしたい,もっと権限をほしいと主張するばかりで,

その業務はしたくない,休みはしっかりほしい,コミュニケーションの時間はできるだけ避けたいと言ったりする。

いざその権限を与えると,責任を全うしないのではいけないと思う。

権利を主張するのであれば,そのための義務も全うしなければいけないという基本的法則。

権利と義務というと,何か強制的にやらなければいけないという語弊を与えるかもしれないが,

権利を得るために必要なものという意味で,

あえて,『責務』と言いたい。

社会に対しても,社会で自由に,不自由なく暮らせているからこそ,

社会に対して,責務を追っているという意識は必要なのではないか。

一昔前は,社会の一員としての自覚を持っている人が多かったと思う。

家族を支え,仲間を支え,地域社会を支えるために,色々な活動を行っていた。

家族は家長が支え,仲間地域社会でも,余裕のある人が困っている人を自然に支える関係。

そういう人と人の絆,つながりというものが,社会の根っこの部分にしっかりとあったのだと思う。

しかし,現在,自分が楽しく幸せに生きることが最優先され,

結果として,家族・仲間・地域社会・国家というものに対して,どんどん無関心になってきている気がする。

家族や仲間が困っていても手を貸さない

地域社会を盛り上げるために,地域の活動に参加しない

地域社会の問題,業界の問題,国家の問題には等には,自分に直接の害がない限り,興味がない

選挙に行かない・納税をしない。。。

上げればきりがないが,何か責務の部分がどんどん欠落しているような気がする。

自分さえよければいいという価値観。

この価値観が広がれば広がるほど,社会は崩壊していくと思う。

水道・電気・ガス・公共交通・道路,すべての社会のインフラや

会社,地域社会の繋がり,国家としての様々な公共サービス等,

すべては,社会が我々にもたらしてくれているものである。

だからこそ,そういったものがあるからこそ,我々はこの社会で自由に生活ができているといことを忘れ,

社会に対する責務を放棄してしまうことはしてはいけない。

社会の一員としての自覚を持つことが今我々に求められている気がしている。

税金・社会保険料等の納付,各種選挙への投票,地域社会への貢献,

家族・仲間を共に支え合うようなことを,もっと大切にするべきなのだと思う。

引っ越しをしたら住所変更を申請する

NHK受信料,社会保険料を納付する

各種税金納税するというのは,法律で定められた義務である。

選挙に行く,徴兵制で自衛隊に入る,地域社会に対して貢献する,仲間を支える,家族を支えるというのは,

わが国では義務になっていない。

先進国の中には,選挙が義務の国もある。

徴兵制が義務の国もある。

何を義務にして,何を自主的な責務にするのかは,当然議論されるべきである。

生活保護の問題も,まず優先的に家族が支えるべきものではあるが,義務にするべきものではないと思う。

本来,義務にしなくても,個人の責務として,各自ができる範囲で行うべきものである。

しかし,それすら,義務にしなければいけないという議論になるほど,

ひとり一人の責務に対する意識が弱まっているのだと。

企業の社会的責任であるCSRが世の中でいわれるようになっているが,

その前提として,

個人の社会的責任としてのPSRこそ,求められているのではないかと思う。

高度成長期では,豊かになった代償として,都市部に人口が急激に流入し,核家族化が進み,地域社会との関係は薄れ,欧米の個人主義のある一面だけを崇拝していたのではないか。

今のわが国は,バブル崩壊後の20年で国家が衰退し,そこに,東日本大震災が起こったことにより,

戦後最大の国難といってもいい状況である。

ただそれでも,世界で第3位の経済大国であり,まだまだ底力を持っていると信じている。

日本が世界に誇れるものは沢山ある。

これからの我々の意識次第では,簡単にこの国難を乗り越え,復活できる。

ひとり一人の力は小さなもの

自分一人が変わってもと思うかもしれない。

しかし,ひとり一人の力が集まることにより,本当に大きな力になる。

だからこそ,今こそ,我々一人一人が,個人の社会的責任ということを真剣に考える必要があるのではないかと。

社会の一員としての自覚

さらには,我々の世代が,次世代の社会を担っていくという自覚

を持つことが求められているのではないかと強く感じています。

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