わかっている
できている
習慣化している
この3つは本当に大きく異なる。
その中でも『わかっている』と『できている』の違いが大きいと思う。
できるようになれば,それを繰り返すことで,無意識にできるようになる。
それが習慣化。
では,『わかっている』と『できている』の違いはなんなのか。
これについては,
『聞いて,ふむふむ,そうだよねと,知っていること』 と 『自分の言葉で説明できること』
の違いなんだと思う。
例えば,人に信頼されるということについて,5分で説明してくださいと
いきなり質問されたときに,
自分なりの考えを,自分の言葉で述べることができる人は,少ないと思う。
これを急に聞かれて,説明できる人は,できている可能性が高い。
逆に,説明できない人は,できていない可能性が高い
のだと思う。
つまり,人に信頼されることについて
意味・メリット・そのために必要な条件等について,
説明をされれば,なるほど,そうだよねと言える状態は,わかっているだけの状態。
それでは,日々行動するときに,その視点はなかなか反映されない。
意識できていないので,行動につながらない可能性が高い。
意味・メリット・そのために必要条件等を自分の言葉で説明できる人は,
日々の行動に反映させることができ,できている人なのだと思う。
多くの人が,聞いてわかることを知っている,できていると錯覚していると思う。
そうではなく,
素直・謙虚さ
論理的思考力
問題解決能力
本質を見極める
リーダーシップ
財政問題
少子高齢化
・
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・
一つ一つのことについて,自分の言葉で説明できるのか
を問いかけてみることが大切なのではないでしょか。
人として基本的なことが習慣化されるだけで,何事も大きな成功を得ることができると思う。
ただ,この基本的なこと忠実に行い,習慣化させることが非常に難しい。
基本を大切にしたい。
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