原発全停止について!

原発問題

今回の大震災を受け,本当に考えさせられる問題である。

色々と検討したが,どの情報こそが正しい情報かが,何かもわからない状態で,

なかなか,自分としての結論を出せずにいる。

何が正しいかはわからないが,今も,福島の最前線で我々国民のために一生懸命戦っている方々に心から敬意を表します。

この問題は,本当に根が深い問題で,最終的に,どちらが正しいかは,未来になってみて,振り返らないとわからないと思う。そのうえで,私見を述べることは,賛否両論様々な想いを持つ方がいることも承知している。

そのうえで,あえて,自分の私見を述べてみようと思う。(違う意見の方は,本当にごめんなさい)

現在の停止は賛成


将来的に,脱原発を目標に,代替エネルギーにシフトすることも賛成


今後,新たな安全確認が取れた段階で,再稼働させるかどうかは本当に悩むところ。

(1年後とか2年後)

まず,正しい情報がないことが問題

ここが,明確でない段階で,結論など出せるわけがない。

そのうえで,賛成派・反対派に完全に割れている状態が生じている。

それぞれの方の意見を,簡単にまとめると以下の通り。

【賛成派の論拠】

 ・原発の方がコストが安い

 ・過度の節電が企業活動に大きな悪影響を引き起こし,コスト面・生産面で大きな損失が生じる

 ・企業が海外へ移転してしまい,長期的な日本経済への損失が大きい

 ・電源喪失が本質的な問題であり,原発自体は,震災でも安全だった

 ・原子力技術は,他にも使用しており,止めることはできない

 ・原子力の利権を失いたくない

 ・短期的な自社の経済的損失をこうむりたくない

 などなど

【反対派の論拠】

 ・命が何よりも優先されるべき

 ・想定外のことが起こる可能性もあるので,ダメージの大きい原発は反対

 ・経済的負担は我慢する(いくらまでなら負担するかは決めていないけど)

 ・廃棄物の処理コストや災害時のコストを考えると原発のコストが安いことはない

 ・よくわからないが,危なそうなので反対

 ・電力が間に合うのなら止めるべき

 などなど

 ここで論点を整理すると

 1.需給関係はどうなのか

 2.経済的損失はどれほどなのか

 3.健康への被害はどうなのか

 4.今後の安全面はどうなのか

1.需給関係はどうなのか

 この点,様々な資料を見ると,今後1年間等は,需給関係は大丈夫だと思っている。

 原発推進派は,電力が足らないと言っているが,彼らの統計数値は,定期検査を夏にやったり,節電効果を考慮していなかったりと,どこまで,信用していいのかわからないものが多い。

 さすがに,定期検診を真夏にやる必要はないし,みな,節電の意識も高まっているため,短期的には大丈夫ではないかと。

 これが,私が,現時点でいったん停止に賛成な理由です。

 また,原発反対派の人が,個々人でも20%程度節電すれば,より,間に合う気がしている。

 真夏の需要がピークに達する時間帯において,

 テレビをつけない,エアコンは28度に設定,電気は極力つけない等を実施すれば可能ではないか。

 もちろん,乳幼児や高齢者は,節電する必要はない。

 その他の成人がすればいい。

2.経済的損失はどれほどなのか

 ここの予測が難しい。

 電気代の上昇は,簡単に計算できる。10%~15%値上がりするのであれば,

 一般家庭において,月2,000円程度,年間24,000円

 30年で720,000の負担増。

 ただ,経済的損失は,それ以上にのしかかってくる。

 景気に対して,確実にマイナスが生じるため,

 一人あたりの負担額は,30年間で数百万円規模になることも予想される。

 

 企業の利益が圧迫され,給料が低下し,企業は海外にさらに移転するため,失業率も上昇する。

 この数字は,何の裏付けもないが,反対している人が,電気代の上昇分以外の金額を一切考えていないのではないかなと疑問に思う時がある。

 本当に,脱原発の人が,一人当たり,数百万円の負担をしても,止めたいと思っている人がどれほどいるのか聞いてみたいとも思う。

 ただ逆に,いったん事故が発生すれば,それ以上の経済的損失が生じる可能性があることも事実である。

 だからこそ,難しい。

 

 3.健康への被害はどうなのか

 正直,ここもわからない。何を信じていいのか。

 私は,正直,あまり考えないようにしている。

 わからないものに不安になってもしょうがないかなと。

 

 排気ガス,工場から出る有害物質,タバコ,お酒,夜更し,食品添加物,コンタクトレンズ,ストレス,特定の栄養補助食品

  

 健康に悪いものは,他にも色々ある。

 また,過去の経験則もほとんどないため,すべてが予想にすぎない。

 さらに,高度成長期の方が,放射線量は,今よりも高かったという意見もある。そうであるならば,過度の心配も不要かなという気もしている。

 しかし,実際,私も二人の子供の健康は,非常に心配である。

 

 だからこそ難しい。

  

 4.安全面はどうなのか

 本当にどれだけ安全なのか?

 同じようレベルの震災が生じた場合にも本当に安全といえるのか?

 それがわからない。

 私は,災害は想定外のことが起こると思っているので,安全なんて言い切ることはできないと思っている。

 だからこそ,長期的には,代替エネルギーにシフトすべきだと。

 ただ,その間はどうするのか?本当に今後20年程度どうするのかが難しい。

 ただ,命にかかわる問題だから,の一点張りにも少し違和感がある。

 今も,世界のあちこちで,紛争も起こっている。交通事故も毎日発生している。

 死者の数でいえば,紛争や交通事故の死者,年間自殺者の方が多くの人の命を奪っている。

 戦争を止めるために行動はとらないのか?

 車の全面廃止等の運動はなぜ起こらないのか?

 

 自殺をさせるようないじめ・パワハラを厳罰にして,自殺者を減少させるようなことはなぜ起こらないのか?

 とも思ってしまう。

 

 以上のようなことを踏まえ,

 経済的損害と今後20年で事故の起こる確率論の話を経営的視点に立って考えれば,再稼働ということになる。

 経団連や政府が再稼働を支持することは彼らの立場からすると当然である。

 経営者は,常に,コストべネフィットで決定を下すので,そうなってしまう。

 また,彼らは,会社に損害を被らせたら,株主代表訴訟を受ける可能性まである。

 

 ただ,原発事故は,経済合理性で判断してはいけないという側面もある。

 また,日本は現在,地震の活動期に入っており,また同じような震災が起こる可能性も高い状態である。

 だからこそ,いざ起こった場合の被害が大きすぎるため,確率論を無視してでも,廃止すべきだという意見に賛同する。

  

 よって,本当に国民一人一人が,経済的損失と原発被害の深刻さを考え,意見を持つべき。

 そして,そのために,各分野の専門家の方は,本当に正しい情報を開示してほしい。

 自分たちの利権を守るために都合のいい情報を開示するのではなく,国民に判断を仰ぐための正しい情報を。

  

 そのうえで,1年後に,再稼働するかしないかの国民投票をするべきではないかなと。

 民主主義国家であるため,最後は選挙で決めるしかない。

 選挙で決まったことであれば,従おうと思う。

 それが民主主義国家なので。

 そのためにも,国民一人一人が,勉強せずに,感覚で意見を言うのではなく,

 少しでも正しい情報を集め,持論を持つことが大切なのかなと思う。

 心情的には止めるべきだと思う。止めなければいけないと思う。

 なので,脱原発方針のもと,代替エネルギーにシフトすべきだと。

 ただ今すぐ,すべてを完全に止め,もう一生再稼働させないのかは本当に難しい。

 

 今も,福島の最前線で国民のために一生懸命戦っている方々に心から敬意を表します。

 まとまりのない文章ですみません。

 

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