人は、何事も初心者のときは謙虚であり,向上心を持っている。
しかし、一定レベルまでいくと、できていると思ってしまう。
過去の成功体験も蓄積されてくる。
そうなると、向上心・緊張感がなくなる。
仕事でも、なんとなく日々が過ぎていく。
自分のやり方が絶対に正しいと思ってくる。
この日常と固定概念が危険。
日々行なうことが固定され、予想できてしまう状態。
その背景には、できている、問題ないという気持ちがある。
そうすると、人の成長は止まってしまう。
この結果が惰性につながるのだと思う。
色々な意見を聞いて,そんなの知っていると思ってしまう状態は本当に危険。
知っていることと,うまくできていることは全くの別物。
一つ一つの考え方の大切さを実感し,
知っているが,まだまだうまくできていないな,もっと良い方法はないのか、もっと成長する方法はないのか?
と、自分に問いかける。
この素直さ・謙虚さは非常に大切。
この気持ちのある人は何をやっても成長するし、成功すると思う。
自分がその分野で、もう成長すべきことはないなどということはありえない。
また、世の中は日々刻々と変化しているからこそ、己も日々成長し、変化していかなくてはいけないはずである。
しかし、人は慣れてくるとつい慢心し、向上心を失う生き物である。
だからこそ、最近緊張感が薄れているな、向上心が薄れているなと感じた場合には、危険信号であると認識したい。
今日一日の目標を持たずに過ごす状態ではなく,
今日一日の目標を設定し,取り組める状態を目指したい。
目標があれば、毎日ワクワクする気持ちを味わえる。
慢心と変化への拒絶こそ最大のリスクであるということを心に留めておくべきなのだと思う!
今が完璧ということはない。
人生一生勉強!
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