モチベーションとは①

 よく学生から,モチベーションが上がらないんですけどと相談される。

 集中できない,長時間やれないなど相談を受ける。

 このモチベーションは,勉強に限らず仕事にも通じることだと思うので,

 私なりの見解を説明しようと思う。

 まず,モチベーションとは何なのか?

 辞書によれば動機づけと書いてある。

 私は,モチベーションとは,『目標を達成したいという志』だと思う。

 自分が将来どうなりたいのか

 どんな仕事をしたいのか

 収入はどうなりたいか

 人間としてどう成長したいのか

 周りの仲間との人間関係はどうしたいのか

 などなど

 このような目標を達成したいという気持ちがモチベーションと表現されていると思っている。

 だからこそ,私は,本来モチベーションが上下するということはありえないはずという意見である。

 たとえば,公認会計士を目指している学生が,昨日は公認会計士になりたかったが,今日はなりたくないということは,あまりないと思う(笑)。

 では,なぜ人はモチベーションが上下していると感じるのか?

 その理由は以下の3つなのではないかと思う。

 1.もともと目標がしっかりと設定されていない(もともとモチベーションが設定されていない)

 2,目標は設定されているが,何としても達成したいという気持ちが弱い

 3.単に感情の起伏



 1.もともと目標がしっかりと設定されていない(もともとモチベーションが設定されていない) 

 これは,正直当然である。目標もないのに,ただ苦労しろ,努力しろと言われても頑張るわけがない。

 部活で目標があればがんばれるが,意味なく毎日練習しろと言われてもやらないのと同じ。

 だからこそ,自分の将来をしっかりと考え,どうなりたいかを考える。

 そのうえで目標をしっかりと設定すれば,モチベーションは自然と湧き出てくると思う。

 変な例えだが,恐竜に追われているときは,人は走り続けると思う。

 これは,生きたいという目標が明確にあるから。

 この時に,少し疲れたから手を抜こうと思う人はいないはず(笑)

 まずは,しっかり目標を設定すること。


 2,目標は設定されているが,何としても達成したいという気持ちが弱い

 目標は設定されているのだけれども,何が何でも達成したいという気持ちが弱い状態。

 この場合,陥るのが目標を達成して得れるものよりも,目の前の苦労の方が大きくなってしまい,頑張れなくなる。

 部活の練習がきつい,勉強がつらい,仕事がつらいという気持ちが強くなってしまう。

 この時に効果的なのが,目標を達成しなかった時のデメリットをリアルに考えること。

 人は,成果よりも苦痛を回避する性質を持っている。そのため,得れるものよりも達成するための苦痛が勝ってしまっている。

 だからこそ,達成しなかった時の苦痛をリアルに想像することは,達成したい気持ちを高めることにつながる。

 もう一つ効果的なのが,成果を形式的に見ないこと。資格を取る・大学に入る・部活で目標を達成するという表面的な目標ではなく,その過程で,いかに人として成長したのかに意識を置くことが大切。

 

 目標達成能力を磨いていることは実は非常に大切。

 意外にこの視点に対する意識が弱い。

 状況を分析し,論理的に計画を立て,実行し,適時修正を図るというプロセスは,本気で困難に挑んだ時にしか学べない。

 何かに本気で取り組んでいるときは,目標達成能力がどんどん磨かれているということを知ってほしい。

 また,本気で取り組んだからこそ,人格も磨かれる。

 そうすれば,達成すれば100を得,達成できなければすべて無駄という考えはなくなると思う。

 この失敗したときに,すべて無駄になるという誤解をやめてほしい。

 失敗したとしても大きなものを得ているということを伝えたい。

  

  

 3.単に感情・調子の起伏

 

 これは,モチベーションの問題ではない。

 のっているかのっていないかだけ。

 今日はより調子がいい,今日は調子が悪い程度の問題であり,誰でも程度の差はあれ,起こる問題。

 この場合には,気分転換をすればいい。

 おいしいものを食べる・散歩する・音楽を聴く・友達としゃべる・仮眠をとる・・・

 なんでもいい。

 この単に感情の起伏までもモチベーションととらえて悩む必要はないと思っている。

 以上が,モチベーションに対する簡単な私見である。

 モチベーションは本当に多くの人が悩んでいる問題なのではないか。

 そのため,このブログでも定期的に色々な角度からモチベーションについて述べていこうと思う。

 何か一つでも皆さんのモチベーションに対する悩みに役立つことがあれば幸いです。

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