目標を成し遂げようと,決意する場面が,色々訪れる。
そして,最初はやる気に満ち溢れているが,3カ月・半年・1年・10年と時が経過すると,
当初の熱い気持ちはどこへ行ったのかという状況になってしまうことがある。
この原因の多くは,その過程で,多くの困難や壁にぶつかり,ついあきらめてしまうからではないか。
私は,目標を達成する際に大切なのは,
困難や壁にぶつかって,
『もう無理だ』
『できっこない』
と思ったときに,あきらめないことだと思う。
多くの人があきらめてしまうその瞬間に,『なにくそ,絶対に乗り越えてやる』と思うことが大切。
その,最後の踏ん張りができるか否かが,勝負の成否を決めている。
いつ成果が出るかわからない,不安になる。
そのような気持ちが,決意をあきらめさせてしまう。
しかし,必ずそこを乗り越えなければいけないことを心にとめてほしい。
そのために,『決意』ではなく,『断固たる決意』が必要。
どんな困難が起ころうとも,絶対に成し遂げるという決意!
どの道でも,大成した人は,この断固たる決意があるはず。
多くの人が,あきらめてしまう状況であきらめないからこそ大成したのである。
人生の勝負どころは,数回あると思う。
その時に,是非,『断固たる決意』を持って,物事に取り組んでいきたい。
すべての困難は,成長のための栄養と思ってしまえばいい。
今,困難に直面している方は,成長する絶好の機会が訪れているチャンスである!