人の気持ちを理解するということはとても重要ですね。
相手がいまどんな気持ちでいるのか
相手がその発言をどんな意味を込めていしているのか
相手がその行動をどんな意味を込めてしているのか
逆に、自分の気持ちを相手に理解してもらうことも重要ですね。
自分がいまどんな気持ちできるのか
自分はどんな意味を込めてこの発言をしているのか
自分はどんな意味を込めてこの行動をとっているのか
この両者をどれだけ上手にできるのかがコミュニケーションの本質だと感じています。
相互に理解し合うことは大事と思っていても、実はほとんどがうまくお互いを理解できていないのではないでしょうか。理解しているつもりのことも非常に多いと思っています。
そして、世の中の多くの問題は、このコミュニケーション不足によって、相手の気持ちも理解していなければ、自分の気持ちも理解してもらえていないことに起因していると思います。
特に、問題となるのが、相手のことを理解していないのに、自分の思い込みで批判したり、
自分のことを理解してもらえずに、誤解に基づき批判されたりすることだと思っています。
例えば、Aさんという若い人が何かにチャレンジしようと思って、新しい取り組みを始めたとします。
その時に、Aさんは、初めてのチャレンジなので、うまくいくかどうか心配で、それでもまずはやってみようと思って勇気を出して行動したわけです。
この時に、
もっとこうしないとうまくいかないよ とか
こういう風にできないの
とか先輩がたから色々批判的な意見を言われるわけです。