発言・行動・結果よりも意図を大事にしたい!

様々な価値観が交錯し,発言内容・行動に対して賛否両論が色々起こっているのが現代社会だと思います。

また,発言や行動のさきに,様々な結果が日々発生していると思います。

 

仲間内に対する賛否両論や

会社内における賛否両論や

社会問題に対する賛否両論など,

全てのことに対して起こっています。

 

例えば,原子力発電という問題でも

賛成・反対の意見が飛び交い,そこに賛成や批判が渦巻き,色々な行動に繋がっていきます。

また,部下に文句がある,上司に不満がある,仲間に不満がある場合に,怒る人,気分を害すだけで文句は言わない人,その事実を後で友人知人に愚痴る人,色々な意見や行動があると思います。

 

この時に,とても大事に思っているのが,どんな発言でも,行動でも,結果でも,そもそもその根底にある意図は何であったのかということです。

 

つまり,原子力発電に賛成でも反対でも,それは個人の考えの違いなので,建設的に議論すればいいのですが,お互い,その議論の意図が,より良い社会を創るためにという意図から発せられていれば,建設的な議論ができます。

しかし,その議論の意図が,個人の好き嫌い,個人の損得勘定を意図としている場合には,まず建設的な議論は難しいです。

そして,ここでこの問題を複雑にしているのが,意図を見極めることがとても難しく,賛成している人,反対している人のそれぞれに,個人の好き嫌いや個人の損得勘定に基づいて発言や行動をしている人が混在しているという点です。

その場合,同じ意見と思い最初は協力していても,社会全体を良くすることを意図している人と,個人の好き嫌いや損得勘定を意図している人では,一つひとつに意思決定に微妙なずれが出てきて,いつかはそのズレが修復不能なまでに大きくなってしまい,当初仲間だった者同士が,いつの間にか敵になってしまうことすら多々あります。

つまり,社会全体のことを意図している人と,個人の好き嫌いや損得勘定を意図している人が混在している中では,民主主義的な社会システムを取る以上,ほとんどの社会問題は解決しないまま放置されることになります。

例外は,社会全体のためと個人の損得勘定が,過半数の人で一致するものについてのみスムーズに進んでいきますが,多くの事象は,社会全体のためと過半数の個人の損得勘定がなかなか一致しないことが多いので,いくら議論しても本質的な解決策で合意を図り,解決策をアックションすることはできないのです。

 

また,社会問題というような大きなテーマでなくても,仲間内や会社内でももめ事でも同じことが言えると思います。

部下を怒る,上司の愚痴を言う,仲間の批判をする。

全てのことに対して,その意図が,全体のためを思っていっているのか,個人の好き嫌いや損得勘定で言っているのかは大きな違いを生みます。

同じ部下を怒るでも,個人の好き嫌いや損得勘定の場合には,まず相手に真意は伝わらず,両者の誤解は深まり,益々対立が激化する方向になります。

対して,本当に全体のことを思うのであれば,部下に向き合い,しっかりと話し合い,そしてどうすれば,部下のためにも,会社全体のためにもなるのかという視点からのみ色々な議論ができ,それでこそ,真の相互理解と解決策を立案し実行することができると思います。

 

複雑な現代社会では,本当の意図はお互い隠したまま,表面上で合致する部分では協力するけれども,利害が一致しなくなった途端に協力関係が崩壊していくということが繰り返されていると思います。

これは,目指しているものが違うのである意味当然に起こってしまいます。

だからこそ,まずは,お互いが本当の目的である意図を共有する。

そして,すべての意見や行動が,その意図の実現にプラスであるかどうかで議論し,判断していくというような協力関係でないと,関係は長続きしないし,真の意味での協力関係も気づいていけないと感じています。

 

なので,そもそもその発言の意図は?
そもそもその行動の意図は?

ということを,そもそもなんで自分は今こう思うんだろうと自分自身に問いかけること,
それが,自分勝手な意図に基づくものになっていないかを確認すること,
そして,お互いに自分の意図を確認し合いながら進めていくことは,
これからの,より,関係性が重要になる社会の中では,重要な気がしています!

 

 
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