『公認会計士 短答式模擬試験後の勉強方法について3つの留意点!』

本日は、東京CPAで、公認会計士12月向けの短答式模擬試験の第1回目が実施されました。
受験されたみなさんは、本当にお疲れ様でした。

試験後に配布された解答を見て、自己採点をしている方が多いと思いますので、採点後の講評は、3日後の水曜日から返却されますが、既に自分の点数は大枠把握できていると思います。

想った以上に手応えがあった方もいれば、
予想以上に点数が取れずちょっと落ち込んでいる方もいるのではないでしょうか。

その上で、すべての方に言えることは、現状を正確に把握し、残り1か月半の期間で最善の学習計画を立案することと、その計画をやり抜くことだと思います。

そして、12月の公認会計士試験、短答式本試験において、合格点を勝ち取る!!

そのため、今日は、短答式模擬試験後の学習における留意点を説明していきたいと思います。

1.重要性の判断を正しく行う

(1)科目ごとの重要性の判断

まず、科目ごとの重要性の判断を行うことが重要です。会計士の短答試験においては、全科目の合計点で65%~70%程度の得点を獲得できれば合格が勝ち取れます。
そうであるのであれば、高得点を取ることに時間が少なくて済む科目から仕上げるイメージを持つことが重要になります。
そのため、これからの時期の学習時間の配分は、理論科目>計算科目というのが大原則になります。
また、使う時間は、個人的には企業法>財務理論>監査論>財務計算>管理会計と言えるのではないでしょうか。上記順位を付けた理由は、努力が成果に直結するかどうかと科目のボリュームを勘案しています。
企業法と管理会計論が60点だった場合に、どちらの科目で30点あげる方が、効率的かをしっかりと考えて対策の優先順位を決定してほしいと思います。

(2)論点ごとの重要性の判断

上記で科目ごとの重要性を説明しましたが、次に科目内での論点ごとの重要性の判断になります。論点の重要性は、過去問分析を通じた出題可能性と、その論点を習得するために必要な時間を勘案して決定していきます。
具体的な科目ごとの論点重要性分析は、直前答練の解説等を参考にしてください。
ただし、大事な視点は、よく出る論点でまだ自分の定着が弱い所を徹底的に強化するということに集約されます。間違っても、テキストや問題集を頭から回していくという方法を取らないでほしいと思います。

2.定着のための計画立案を正しく行う

(1)各論点ごとの自分の立ち位置を正確に知る

上記の科目ごとの重要性と論点ごとの重要性をある程度判断したうえで、自分自身の現状を正確に認識する。そうすれば、重要な論点にも拘わらず自分が習得できていない論点が明確になるので、その部分の定着を最優先に計画を立てる。
テキストを読み込むときも、問題集を反復するときにも、どれだけこの重要性に基づく強弱を意識できるのかにより、効率性は何倍も変わります。
そして、その重要論点について目の前の問題が取れることを目標にすることではなく、その論点についてであれば、どんな出題方法(埋没問題は除く)でも取れることを目標にしてほしいと思います。

(2)反復回数の目標を設定し、日々の計画に落とし込む

重要論点を整理できたうえで、最終的に本試験までまだまだ5回転ぐらいできると思います。その回転数をやりきるための計画を本試験日から逆算し、1回転のスピードを計画してほしいと思います。
もちろん、5回転というのは一つの目安に過ぎないので、回転数自体も、科目の重要性や論点の重要性から強弱をつけてください。

3.自分自身の原因分析を正しく行う

今回の模試の復習で最も行ってほしい作業が、取るべき問題とそうでない問題の区別と、取るべき問題のうち取りこぼしてしまった問題の把握になります。
その取るべき問題を取りこぼさないようにするためには、どの程度の知識の習得レベルが必要なのか、今回出題されなかった重要論点についても、同様の対策を行うためにはどの程度の知識の習得が必要なのかをイメージして、今後の反復に活かしてください。
いくら反復しても、正しい反復の仕方を行わないとなかなか成果は出ません。
逆に言えば、残り1か月半で正しい反復をすれば、まだまだ点数は大きく上げることができます。
今回の模擬試験の結果を分析し、正しい計画と正しい実戦を本試験までの残り期間でやり抜いてほしいと思います。

最後に、今回の模擬試験で問題の見極めがうまくできたのかどうかを検証してください。特に計算科目については、1週目は、2問に1問は飛ばすことが重要ですが、その半分解いた問題の選択が間違っていなかったか、その半分解いた問題の正解率が高かったのかはとても重要です。
この問題の見極めを上手くできるか否かでも、各科目で1問から2問は正解数が変わると思います。この見極めは、実戦で強く意識することと、実践後にその見極めの検証をすることでしか養われない力ですので、今回の模擬試験と、残り2回の模擬試験で強く意識するようにしてほしいと思います。

 

泣いても笑ってもあと1か月半。
ラストスパート頑張って行きましょう!!

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