公認会計士 短答式試験直前の簿記の学習方法!

短答式まで残り10日あまりですね。

CPAでも先週の日曜日に第3回模擬試験が終わり、直前期のラストスパート時期に突入しています。

 

この時期になると、最後の2週間の簿記の学習方法の相談を受けることも多いのですが、多くの方に同じことをお伝えしているので、一度ブログでも発信しておきます。

その上で、一つ気を付けていただきたいのが、現在の実力も状況も皆さんひとり一人異なっているので、最終的には当ブログを参考にしつつも、自分自身で判断してほしいと思います。

また、今回の勉強方法は、ある程度簿記の知識はあるのだが、試験だとどうしても細かいひっかに引っかかってしまう、解説を見ればすぐわかるのだけど、テスト中になかなか取れないなどの原因で点数が伸び悩んでいる方が、直前2週間で20点程度点数を上げるために最も効率的な学習方法を説明していきます。

 

1.問題集の反復のメリットデメリット

どこの学校さんでも、短答式の実践を意識した問題集があると思います。CPAで言うと300問以上収録されている短答対策問題集になります。

この問題集は、網羅性は有り、問題を通じてひっかけポイントなども確認できるというメリットはあるのですが、反復するためには多くの時間を費やしてしまいます。

そのため、直前期に短時間で効率よく回すためには適切な教材とは言えません。

 

2.テキストの反復のメリットデメリット

対してテキストは、網羅性に優れており、結論の知識を定着させることにはメリットがありますが、実戦形式の問題ではないため、直接的にひっかけポイントなどを押えることには向いていません。

 

3.お薦めの学習法

上記のようなメリット・デメリットがある中で、

私のお薦めは、1日~2日程度の時間でテキストを用いて網羅的に結論の知識の定着を行うことです。ただ、この時に、実際の問題をイメージして、アウトプット時に必要な知識やひっかけポイントもなるべく抑え込むことを意識してください。

 

上記意識を強く持つことで、短答式問題集を今までに解いている前提であれば、80%~90%程度のひっかけポイントもテキストで確認できると思っています。

例えば、繰延資産の新株発行費で、株式分割に伴う支出は繰延資産に入れないという知識や、

満期保有目的の債権も1年以内に償還期限がと往来する場合には流動資産に計上するという知識や、

市場販売のソフトウェアについて、期末未償却残高が翌期以降の見込み販売収益より大きい場合には追加で償却を行うという知識

をテキストで目にすれば、そのようなひっかけ問題に注意しようという押え方ができると思っています。

 

そのため、残り期間でコンパクトに簿記の知識の精度を上げ、細かい知識の詰めが弱く落としてしまう問題や、ひっかけに見事に引っかかることを原因とした失点を防ぐには、アウトピットを強烈に意識したうえでのテキストの反復がお勧めなのです。

 

また、上記作業と理論科目の反復を優先しつつも、あと一日1時間程度計算科目に時間をさける方は、是非、過去の答練でも、短答式問題集でも、簿記と管理会計の計算問題を30分ずつ解いてもらうことをお薦めします。

この作業は、知識を強化するという目的ではなく、計算問題を解く感覚を研ぎ澄ました状態で本試験を迎えることにより、1問から2問程度正解数が変わる効果があると思っているからです。

ただ、知識を定着させる効果の方が圧倒的に高い、理論科目の反復する方が圧倒的に効果は高いですので、あくまで追加で余裕があればという認識は持ってほしいと思います。

 

さあ、泣いても笑ってもあと10日間です。

ここまで皆さんが行ってきた努力をぶつけ、合格という結果を手に入れるためにも、

あと残り10日間、強い気持ちを維持して、最善の反復をやり抜いてほしいと思います。

 

その先に、必ずや合格という扉への道が繋がっているはずです! ラストスパート頑張って行きましょう!!!

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