公認会計士試験12月短答式本試験を受けた皆さんの学習戦略!

昨日短答式本試験のボーダーについての記事を投稿しました。

ボーダーの説明については下記の動画を参考にしてください

↓↓

『公認会計士試験 平成28年12月短答式本試験 ボーダー予想』

https://cpa-net.jp/cpa-course/experienced/answer.html

 

また、今後CPAが提供できる講義教材やお薦めイベントについては、下記の記事を参考にしてください。

↓↓

『公認会計士受験者向け、お薦め情報7つ!』

https://cpakunimi.com/message-20161211.html

 

 

その上で、今日は、『これから何をしていくべきか』について、述べたいと思います。

1.基本的方針

(1)70%以上取れている皆さんへ

合格している可能性が高いと思いますので、本当におめでとうございます。ここまで、色々な苦労があったと思います。この経験は実際に体験した人にしかわからないものがあると思いますが、その壁を乗り越え、今回の本試験で実力を出せたことに対し、心から敬意を表したいと思います。

その上で、8か月後の論文式試験が本番です。

あくまで短答合格は通過点のはずです。

これからの8か月間でベストを尽くせば、8月の論文合格まで一気に走り抜けることができます。

 

具体的には、租税法と選択科目の講義を進めながら、短答科目の論文対策を並行して進めてほしいと思います。

 

(2)65%~70%の得点比率の皆さんへ

短答式試験、本当にお疲れ様です。あともう少しとれていれば,安心して論文対策に臨めたのにと感じている方もいると思います。確かに,70%以上取れていれば,良かったことは間違いないですが,現状を受け入れた中で,今できるベストのことをしてほしいと思います。

今できるベストのことはなにか。それは,8月の合格に向け、論文対策の学習に邁進することです。ここで,切り替えて勉強しなければ,8月の合格の可能性はどんどん下がってしまうという現実があります。

ですので、今年の8月の論文式試験に合格するという最高の結果を実現するためには,発表までの間、切り替えて、勉強に取り組む以外の選択肢はないと思います。

切り替えて集中することは精神力を必要とします。それが本当に難しいことも理解しています。

ただ,それを切り替えて勉強に集中した方のみが,8月の論文式合格という勝利を手にすることができます。だからこそ,ボーダーを一旦おいて,勉強に取り組んでほしいと思います。

具体的な取り組み方は、基本的には租税法と選択科目を進めつつ、短答科目の論文対策を強化してほしいと思います。

 

(3)65%の得点比率に届かなかった皆さんへ

昨日は、本当にお疲れ様です。今は,色々と整理のついていない状況であると思います。

悔しい気持ち

これからどうするべきかという気持ち

切り替えて5月に向かって頑張ろうという気持ち

など、さまざまな想いが入り混じっている状況の方が多いのではないでしょうか。

 

その上で,すべての方にお伝えしたいのが、今回の結果にかかわらず,今日まで頑張り,今日という日にたどり着いたことを誇りに思い,自分を褒めてあげてほしいということです。

ここまで,頑張ってきたことは本当に素晴らしいことであり,その過程で本当に成長しているということを心から伝えたいです。

そして、発表までの1か月間は、徹底的に簿記と管理会計論の計算力の強化に使ってほしいと思います。

 

 

2.具体的な勉強方針について

(1)70%以上とれている方へ

まずは、租税法と選択科目の講義をスケジュール通り進め、その復習をしっかり行っていきましょう。その上で、短答科目については、論文対策の学習を進めることになります。

租税法と選択科目の学習方法は、各講義内で講師が説明しますので、今回は割愛します。

では、短答科目はどのように勉強するべきでしょうか。以下では科目ごとに説明していきます。

 

① 計算科目について

計算科目については、基本的には短答式試験の時の力を維持することで十分と言えます。

かつ、論文は出題範囲区分の網掛け部分から中心に出題されますので、網掛け部分を中心に学習して下さい。

さらに、簿記については、構造論点については、苦手意識をなくすようにしていきましょう。特にキャッシュフロー計算書や組織再編などは、短答式では切ってしまった方もいると思いますが、論文式では大きなダメージになりますので、はい時期にしっかりと復習を行うことをお薦めします。

具体的には、CPAでは、財務の上級答練の第1回の解説で、重要性の判断と学習方法については説明しますので、参照してください。

 

 

② 理論科目について

理論科目は、短答式と論文式の学習方法が大きく異なります。〇×ができればいい短答式と、文章を記述する論文式は大きく変わります。

そのため、まずは、論文の問題に対して、どのような内容を書くべきかという内容が出てくるようにしてほしいと思います。つまり、問いに対して内容は合っているよねという状態を目指すことが第一段階です。

このためには、テキストや論証集を読み込む際に、内容の骨格を意識して読み込むようにしてください。

骨格が言えるようになり、その後重要キーワードを押えるようにしましょう。 12月から始まる上級答練及び3月に実施される論文式模擬試験で上記の習得状況をチェックしてほしいと思います。

その上で、4月以降で文章の精度を高めるフェーズに入っていくので十分に間に合うと思います。

 

租税法・選択科目に加え、他の科目についても、苦手科目・苦手論点については圧縮講義を受講し直すなどして、理解力を徹底的に強化してほしいと思います。

 

(2)65%以上とれている方へ

65%以上とれている方は、選択肢は二つあると思います。

合格を信じて、70%以上の方と同じように論文対策に邁進していくのか。

発表までは短答科目の強化に専念するのか。

です。

この判断は非常に難しいと思います。

租税法と選択科目を少しでも進めるメリットもありますが、短答科目の理解を強化することは短答にも活きるのはもちろん、全て論文対策にも大きな効果があります。

短答以上に論文は理解が問われますので、論文に合格するためにも短答科目の理解の強化は大切です。

 

そのため、基本的には租税法と選択科目を進めるでいいと思いますが、
どっちが正解というよりは、自分が合格発表まで集中しやすい方を選んでもらえればと思います。

 

(3)65%の得点比率に届かなかった皆さんへ

まずは短答対策を徹底的に行ってほしいと思います。そのためには、3月までは理解を強化してほしいと思います。

その上で、4月から5月は徹底的に定着させる期間にしてほしいと思います。

CPAの場合には、圧縮講義を受講し、徹底的に理解力を強化しましょう!

 

3.メッセージ

(1)65%以上とれている方へ

公認会計士試験は、8月の論文式試験に合格してこその合格です。短答後に一息ついていたり、ボーダーが気になって勉強に集中できない状態が長引いた形で、論文式にスムーズに合格できるほど甘い試験ではないという現実もあります。

1,500名以上の短答免除者もいることを忘れてはいけないと思います。

 

そのため、遅くとも今週末からはギアを上げて、論文対策などの学習に集中してほしいと思います。来年の8月に、あの時もっとしっかりやっていればと思わないようにしてほしいと思います。

 

(2)65%の得点比率に届かなかった皆さんへ

12月は残念な結果でしたが、5月・8月と合格することが目標のはずです。

そのため、気持ちを切り替え、8月の論文合格に向けて全力を出してほしいと思います。

その際に、以下のアドバイスを送りたいと思います。

 

① 心の整理をつける

まずは,今回の結果を受け入れ,自分の中で切り替えをしてほしいと思います。心の中をこれからの未来に向けて切り替えることが何より大切だと思っています。

それがどんなに難しいことであり,簡単にできないことであることであるかを認識し,まず,現時点で切り替えられていない自分を素直に認めてあげてほしいと思います。

人間そんなに強い生き物ではないので,頭では切り替えたほうがいいとわかっていても,なかなか切り替えられないものです。ほとんどの人がそうだと認識した中で,少し時間はかかっても問題ないので,未来についてしっかり心を向けていく,そのために現実を受け入れ,心の整理をしてほしいと思います。

 

② 原因分析をしっかりと行い,しっかりと計画を立てる

5月の短答式試験に向かっていくと決意した方は,しっかりと今回至らなかった部分の原因分析をすることが大切です。結果には必ず原因があります。

やみくもに頑張るのではなく,今回足りなかった課題をしっかりと整理し,次の5月までに改善することが大事になります。

そのため,正しい原因分析を行い,正しい改善策を計画し,確実に実行していくことを意識してほしいと思います。

原因分析は,まず,自分で行いましょう。自分で考えることはとても大切です。その上で,我々講師陣に相談してもらえればと思います。自分で考えた結果に対して,我々講師陣と一緒に考え,強化していくというプロセスが非常に大事です。

この,自分で考えるプロセスを怠ると,自分なりに消化できないので,効果がとても弱くなる可能性が高いです。

また,講師陣に相談するというプロセスを怠ると,間違った原因分析や間違った改善策のまま進んでしまう可能性も高くなります。

ですので,自分でしっかり考えた後は,遠慮せずに,いつでも校舎に来て相談してください!

 

③まずは計算力を徹底的に鍛える

一人一人原因分析を行った結果,置かれている状況は違うので,具体的な勉強方法や計画は異なりますが,大きな方向性としては,12月・1月・2月は計算科目の強化期間です。

計算科目は,一定期間に集中してやらないとなかなか効果が出ないものです。5月に安定して高得点を取るためには,計算力の強化は不可欠です。そのため,これからの3か月間で徹底的に強化してほしいと思います。 CPAでは,財務会計計算(簿記)・管理会計論共に,全論点を網羅的に復習できる圧縮講義を実施します。根本の理解から,重要論点を網羅的に学習し,講義で理解を深めるのと並行して,個別問題集と実戦形式の短答問題集を解くことで,計算力の徹底強化を実現しています。 計算力を根本から強化したい方は,圧縮講義を受講してみてください。自分が講義を担当しますので,簿記を徹底的に強化したい方には,お勧めです。

 

私は,日ごろから,人生は大きな壁にぶつかった時が勝負だと思っています。うまくいっている時に頑張ることは多くの人ができます。しかし,うまくいっている時ではなく,壁にぶつかった時に頑張ることができる人は多くないと感じています。

常にうまくいくことなどありえないからこそ,壁にぶつかった時に,自分を信じて頑張れるかどうかで,その後の人生は大きく変わると感じています。

誰でも,何度か大きな壁に直面します。

その時に諦めずに,頑張れるのかどうか。

自分を信じきれるのかどうか。

その葛藤の中で,目標に向かって考え,葛藤した時間は,将来必ずや糧になります。

皆さんにとっては,この公認会計士試験が,その壁の一つであり,ここが踏ん張りどころ!

だからこそ,諦めずに合格という勝利を勝ち取ってほしいと思っています。

絶対に合格したいという決意のある方は,いつでも相談に来てください。

CPAの講師陣は,みなさんの合格を全力でサポートしていきます。

一緒に8月の論文式試験合格を目指して頑張っていきましょう!!

 

 

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