バランスについて!

公認会計士試験の勉強をしていると,範囲が多いため,どのようにバランスを取って勉強すればいいのかが難しい。

基本的な問題をしっかり得点できれば合格できる

人ができるような問題を必ずとれるようにすれば合格できる

上記のようなことはわかるのだが,うまく実践できないという人も多いのではないか。

ではどうすればバランスがうまく取れ,本番の試験において最高のパフォーマンスを出せるのか。

たとえば,以下のような状況を考えてほしい。

 やりたいことが10個ある。

 一つ一つを完璧にするには,2の時間がかかる

 一つ一つを7割の完成度にするには1の時間で済む。

 つまり,7割から10割の完璧にするまでに1の時間がかかると仮定する。

 その場合,持ち時間が20あれば,すべてを完璧にすることができ,そんなに悩むことはないと思う。

ここで,資格試験等の場合以下のような状況になる。

  

 やりたいことが15個ある。

 しかし,持ち時間は20しかない。

 つまり,すべてを完璧にすることはできないので,その中で,どうバランスを取れば最高のパフォーマンスを出せるのかということになる。

 この時に,一つ一つを完璧にしなければ気が済まない人は,

 10個の論点に20の時間をかけて完璧にするが,5個の論点に手が回らない状況になってしまう。

 この状況は,バランスが悪く,点数の期待値が大きく下がってしまう。

 対して,望ましい状態は,

 すべての論点をまず,15の時間を費やし,70%の完成度にしてしまう。

 そのうえで,重要性の高い5つ論点について,100%を目指すようにする。

 

 たとえば,簿記でいえば,組織再編・連結会計・金融商品会計・税効果会計・退職給付会計などの重要な論点。

 こうすることで,

  前者の期待値が 10 なのに対し,後者の期待値は,12となる

  前者:10論点×1+5論点×ゼロ=10

  後者:5論点×1+10論点×0.7=12

 なんでも完璧を目指す人は,前者の状況に陥り,理想と現状のギャップに悩んでしまう。

 バランスが崩れている人は,程度の差はあれ,上記のことが当てはまる。

 また,バランスの悪い人は,本当にどうでもいい箇所についても,気になったことにどこまでも時間を使ってしまう。

 合格するという目的から逸脱してしまう。

 対して,もともとすべてを完璧にすることは不可能であることを理解し,目的のためにベストを尽くせる人は,当然に後者を選択することができる。

 点数をとれるためにを意識し,バランスを取ることができる。

 

 そのうえで,

  最終目的から常に行動を落とし込む

  重要性の判断をしっかりする

  科目間のバランスを取る

  定期的な実力の維持の時間を取る

 ことを意識していく。

 これは,仕事にも通ずることであると思う。

 仕事において,やったほうがいいことは無限にある。

 その中で,時間・人員・予算・外部環境等の様々な要因や制約条件を分析し,

 どうすれば,最大のパフォーマンスをできるかを考え,決定し,実行できる人が,

 『仕事のできる人』

 社会に出ると,バランスは非常に大切になる。

 私は,公認会計士試験も,専門知識を習得するだけでなく,このバランス感覚を養ういい機会だと思っている。

 だからこそ,勉強している人には,

 最終的に本番の試験で最高のパフォーマンスを出すためにという目的から落とし込み,うまくバランスをとれるようにしてほしい。

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理解とは

資格の受験勉強をしていると『理解』と『暗記』のバランスに悩むことが多い。

たしかに,最終的には暗記をしなければ点数を取ることは難しい。

しかし,その前提として理解をしっかりと行えていない場合,勉強の効率が非常に悪くなる。

理解するメリットは,

① 理解することにより,忘れづらくなるため,暗記する量が減少し,また反復回数を減らすことが可能になること

② 理解しているため,問題を解く際にミスが減ること

③ 初めて見る問題や応用問題に対する対応力が上昇すること

このように,理解することにはメリットが多くある。

なかなか成果が上がらない人は,この理解をおろそかにしている。

その原因は,以下の2つが代表的である。

1.大学受験の勉強方法の成功体験が邪魔をしている。

2.理解というものが抽象的で,理解の意味をしっかりと把握していない。

1.大学受験の勉強方法の成功体験が邪魔をしている。

これは,文系学部の人に多くあてはまるのだが,英語・歴史等の科目と実務的な科目は根本的に勉強方法が異なることを認識することが大切。

大学受験で多くの方が経験する英語や歴史は,正直暗記的要素の強い詰込み型の科目である。そのため,直前に詰込み乗り越えた成功体験を持っている方が多い。

しかし,実務的な科目は,論理的背景をしっかり押さえるというまったく別の作業が必要になる。

この論理的背景を押さえることが理解。

理解は,講義とその後の復習で一気に習得することが必要なのだが,大学受験の成功体験により,あとで何とか詰め込めばという誤解が大きな失敗を生む。

その結果,理解をおろそかにし,直前に詰め込むことでは対応不能に陥ってしまう。


2.理解というものが抽象的で,理解の意味をしっかりと把握していない。


では,理解とは何か。

これは,論点ごとに,論理的背景からしっかりと把握すること。

つまり,『自分の言葉で論点を説明できること』である。

そのため,以下の順序で理解することが必要。

 ① 全体像の論理的背景

 ② 各論点の論理的背景(全体像とのつながりを意識することが大切)

 ③ 各論点の具体的処理(問題の解き方)

この時に,どうしても③に意識がいってしまい,①・②が疎かになっていることが多い。

そのため,常に,全体像の論理的背景から考える習慣を大切にしてほしい。

そのためのおすすめの作業が,

① 他人に説明できるかを確認する(実際に説明しなくてはいいが,説明できるかを意識して復習する)

 ② 答案練習を受けることで,習得できているのかをチェックする

こと。

理解という言葉が,どうしても抽象的になってしまい,正しくとらえることが難しいからこそ,上記2つの作業を行い,確認するようにしてほしい。

一人でも多くの人が,正しい勉強方法により,効率的に成果を得れることを願っています!

モチベーションとは③

またまた,モチベーションについて!

目標はあるのだけれど,どうしても実行できないという人に。

勉強をしている人なら,テレビを見てしまう・漫画を読んでしまう・ゲームをしてしまう。。。

ダイエットなら,つい甘いものを食べてしまう。。。

この原因のひとつは,得られる効用に対する価値に依存していると思う。

人は,基本的には楽をしたい生き物。

そのため,楽に効用が得られるものに流れてしまう。

テレビ・漫画・ゲームというのは,一切努力を伴わずに効用を得れるので,つい手を出してしまう。

しかし,その結果,時間という最も貴重な資源を浪費してしまう。

この時

目標から得られる効用 < 目標を妨げている行動から得られる効用

になってしまっている。

だからこそ,


目標から得られる効用 > 目標を妨げている行動から得られる効用

にすればいい。

そのための改善点は,得られる効用に対する価値を変えることが有効。そのための方法は2つのアプローチがある。

① 目標から得られる効用に対する価値を上げる

② 目標を妨げている行動から得られる効用に対する価値を下げる


まず,目標から得られる効用に対する価値を高めるためには,短期的な効用よりも長期的な効用を大切にすることがお勧め。

つまり,短期的な利益をとると長期的な利益を失っていることを認識し,将来に対する効用に重要性を持つようにする。

これは,将来どうなりたい,将来どうはなりたくない等の将来に対する目標の設定の話。

成功する人は,短期的な効用よりも長期的な効用に価値を置いている。

今回,メインでお伝えしたいのが,目標を妨げている行動から得られる効用に対する価値を下げること。

こちらの価値が下がれば,相対的に目標からえられる効用の価値が上がる。

そのために,くだらないテレビを見る(役に立つ番組は良い)・漫画を読む・ゲームをすることのデメリットを認識する。

人生で最も貴重な資源である時間をかなり浪費していること。

実は,ほとんど何も得れていないこと。

その時間の機会コスト(他のことをしていれば,どれだけ成長できたか,何を得れたか)を考える。

考えることをしないので,どんどん脳が退化する。

成功している人ほど,くだらない番組のテレビを見ない,漫画を読まない。

その代り,本を読む,考える,人と会う。

例外はあると思うが,大体当てはまると思っている。

つまり,目標を妨げている行動から得れている効用は偽物の効用であり,長い人生にとって,自分に対する効用全体をどれだけ下げているかを認識する。

そうすれば,自然にそのようなものに時間を浪費することが少なくなるはず。

当然,必要な余暇としては時間を使って構わない。

人は,常に走れないので,余暇は必要。

ただ,目標達成を大きく妨げるほど,時間を浪費してはいけない。

人に与えられた一番貴重な資源は時間。

時間の価値を見直すことにより,今やるべきことが見えてくると思う。

モチベーションとは②

モチベーションが下がってしまう理由に,成功するかどうか不安・失敗したらどうしようという気持ちがあると思う。

このように,不安により,チャレンジするか悩んでしまう。チャレンジを始めたがあきらめてしまうということは多いのではないか。

こういう場合には,以下のように考えてみることをお勧めしたい。

1.失敗した時をリアルに想像し,失敗してもたいしたことないと思うこと

 不安になっている人と話していると,失敗すると人生が終わってしまうのではないかということを思っていることが多い。そのため,仮に失敗しても実はたいした問題ではなく,またそこからいくらでも挽回できるということを認識することが大切。

 ほとんどの失敗は,やり直しがきく。また,周りから見たら全然問題ないことを不安に思っていることも多い。

 そのため,まずは,想定される最悪のシナリオをイメージし,それを受け入れてしまう。

 最悪の状態からでも,何とでもなるなと思えることで,過度に不安になる状態を回避できると思う。

2.確実に成功することなど,たいしたものは得れないと思うこと

 

 成功するかどうか不安なので,モチベーションが下がってしまう人は,

 逆を言えば,確実に成功することしか,チャレンジできないということである。

 確実に成功すると思えることなど,たいしたものは得れない。

 『ちょっと難しいな,かなりうまくやらないと』と思うぐらいのことでなければ,大きな成果も望めない。

 よって,成功するか不安だからこそ,チャレンジする意味があるぐらいの感覚でいいと思う。

 成功している人は,みなその不安を持ちながら,必ずできると信じ,前進し続けたはず。

 

 成功の反対は,失敗ではなく,何もしないことなのだから。


3.周りの人から,そんなの無理だよ・無謀だよと言われるときほどチャンスと捉える。


 大きなチャレンジに対しては,大抵の人がそんなの無理だよという。

 なぜなら,彼らは,そんなチャレンジをしてきていないから。

 当たり前の話で,多くの人が『それ絶対成功するね』と思うようなことの先に,成功はない。

 その先に成功があるのであれば,すべての人が成功している。

 最初は,みんなから,あいつは無謀だなと白い目で見られるぐらいでいい。

 結果を出した途端,180度態度が変わるので。

 結果で納得させればいい。

 サッカーのカズ選手は,単身ブラジルに留学に行くときに,恩師から99%失敗するからやめておけと言われたらしい。その時に,カズ選手が言った言葉

 『100%じゃないんですね。1%成功する可能性があるなら,僕は行きます』と。

こう思える人は強い。

その時の決断があったからこそ,今のカズさんがある。

 周りの人と違う成果を求めるのであれば,周りの人がしないことをしなければいけない。

 ただ意外に,成功のために必要なチャレンジは,多くの人がしないからこそ,成功できるという面もある。

 

 結果が読めないから不安になる。

 しかし,結果が読めてしまっては楽しくない。

 不安は,希望や夢と表裏一体のもの。

 こういう考えがあれば,不安は恐れるものではなく,成功に対して必然的にセットなものと思えるようになり,不安を楽しめるようになる。

 一度の人生,無難に行くのでなく,果敢にチャレンジしてほしい。

 不安を楽しんでみてもいいのでは!

 

 

本質を見極める大切さ!

物事の本質を見極める力。

これは本当に大切なこと。

すべての言葉には,反対の意味がある。

長期的と短期的

理解と暗記

情熱と冷静

感情と論理

優しさと厳しさ

慎重と大胆

保守と改革

効果と効率性

目的と手段

集中と分散

自己主張と協調性

自立と依存

  ・

  ・

この時に,大切なことは,それぞれのメリットとデメリットをしっかり考え,本質を理解すること。

そのうえで,状況に応じて臨機応変に使い分けること。

効果と効率性を例に挙げてみる。

効果を追求するのであれば,リッツ・カールトンのように,個別的サービスを充実させることが大切。

それにより,お客さんが期待している以上のサービスを提供することで,感動を与えることができる。

ただその分,手間はかかるし,コストもかかる。

また,社員教育をしっかりする必要があるため,急拡大は困難となる。

対して,効率性を追求するのであれば,ビジネスホテルの様に,サービスを画一化し,誰にでも同じサービスを提供する。そのため,お客が期待している以上のものを提供することは難しいが,不満を抱かないレベルを維持することにより,コストを削減し,また,拡大もしやすくなる。

効率性と効果もどちらかが大切なのではなくて,双方のメリットデメリットをしっかりと考え,本質を理解すること。

そのうえで,事象によって,ベストの程度を見極め,使いこなすことが大切。

また,こういう上司も多い。

とりあえず,すべてにおいて優しい。あるいは,何でもかんでも厳しい。

これは,思考を停止させ,言葉を自分に都合のいいように解釈してしまっている。

こういう人は,優しくするメリットか厳しくするメリットだけを意識してしまっているのではないか。

論点の片落ちである。

優しくするメリットもあれば,デメリットもある。厳しくするメリットもあれば,デメリットもある。

重要なのは,状況や相手の性格に応じて使い分けれるかどうかが重要。

本質を見極める力を養うために,大切と思うことは以下の4つ。

① 本質を見極めたいと強く思うこと。

② 常に,対極にある極論を考えるようにすること。

③ 極論を考えたうえで,ベストのバランスを決定し,実行すること。

④ そのうえで,本質を見極めれたのかを事後的に考えること。


常に,このように考え,実行するように習慣化すると,少しずつ物事の本質が見えてくる。

その結果,前例がないような,新しいことにチャレンジするような場面において,

状況を見極め,正しい判断ができるようになる。

自立型問題解決型の人とは,物事の本質を見極める力を備えた人を意味していると思っている。

勉強の成果は質×量で決まる!

勉強の成果は,質(やり方)と量(時間)の掛け算で決まる!

質と量を5段階(5が一番良い)に分けたとすると

15以上ぐらいを目指すといいと思う。

5×5 5×4 5×3 4×4 3×5 4×5 であれば,大抵合格できる。

では,どうやって質と量を判断すればいいのか?

ここが難しい。

私が学生の方によくする例え話を紹介する。

東京-大阪の距離が450㎞であったとする。

これを歩いて1カ月で到着するというミッションを与えられた。

その場合,1日15㎞で正しい方角に進めば,到達できる。

この時に,速度計と方位磁針を持っていき,毎日チェックしながら進むはずである。

この例は,質(方向)と量(スピード)が明確なので問題がない。

しかし,受験勉強や仕事になると質と量が明確にわからないので,悩むのである。

ではそこに対して,みなさんはどのように勉強すればいいのか。

まず,量であるが,最低3回は反復することが一般論としていえる。

これは,テキストの読み直し・問題集の解き直し・答練の解き直しを3回転することである。

人間の脳は,情報を受け取ると短期的記憶として一旦とらえる。

そして,生きていくために本当に必要な情報のみ長期的記憶として認識し,忘れないようにする。

逆を言うと,生きていくために本当に必要な情報以外は,忘れるようにできている。

日々,様々な情報が入ってくるため,必要な情報以外忘れていかないと,脳の容量がいっぱいになってしまうため。

そのため,最低3回は反復し,脳に『これは長期的記憶に入れてくださいとお願いする』ことが必要。

酔っ払いで千鳥足になっている人が,自宅には帰れるのは,自宅への帰宅ルートが長期的記憶にインプットされているためである(笑)。彼らは,どんなに記憶を失おうとも不思議と自宅に帰還している。

大抵,成果が上がらない人は,この量が足りていないことが多い。私の経験でも,成果が上がらない人の原因の80%程度は,この絶対的量の不足に起因している。

なぜなら,量をやっていて,結果が伴わなければ,質はどんどん改善される。

しかし,量が足りない場合には,いつまでたっても質の改善が進まないという状況になってしまう。

量が足りていない人は,1日5㎞や10㎞で進んでいるのに,大阪に1カ月で到着する気満々である。

明らかに到着できないにも関わらず,勉強では本当にこういう事態が多く起こっている。

次に,質(やり方)とは何か。

これは,正しい理解をし,問題を正確に解けるようにすること。これは,以下の3つのステップに分けられる。

 

1.論点を正しく理解する

 これは,自分の言葉で説明できるようになることを意味している。難しい専門用語を使わずに,他人に説明できるかを想像してもらうといい。このステップをおろそかにしている人が多い。これは,講義後に,再度テキストをしっかり読み込み,理解できていないところを一切なくす作業をしなければならない。

2.知識を問題と有機的に結合させる

 これは,問題を解く際の留意点までもしっかり理解することを意味している。最終的に問題を解くことが目的である以上,単に知識をしているだけではなく,どのような問題が出題されるかを意識し,実際に問題を解く際に,どこに注意し,どのように解くのかを抑え込む。

 つまり,実戦を想定して練習することと同義である。

 これをおろそかにしている人は,答えを見ればわかるが,なかなか答練で点数が取れないということになる。

3.各作業を行う意味の本質を考える

 なぜテキストを読み込むのか,なぜ問題集を反復するのか。

 この,一つ一つの作業を行う意味の本質をしっかりと考えて実施することが大切。

 テキストは,正確な理解ができているかを確認するために読み,定期的に知識の漏れがないかどうか確認するために読み込むことが必要である。

 また,問題集は,知識が問題と有機的に結合できているか確認するために解き,定期的に反復することでその力を強化させるために解きなおす。

 このような本質を一切考えずに,闇雲に3回転しても効果はあまり得ることはできない。

 これは,ゴルフでいえば,何も考えずに,素振りを繰り返すのと同じ。

 しっかりと目的を考え,質の高い反復を繰り返さなければいけない。

 そのため,テキストは何回転すればいいですか?個別問題集は何回転すればいいですかという質問は愚問である。一般論として最低3回転ということは伝えられるが,2回転でも上記のことを習得すればそれでいいし,3回転でも上記のことを習得できなければ5回転することが必要。

 本質を考え,何をすべきか,どういう目的を持って取り組むべきかは,論点ごとに変えなければいけない。

 質の話は,奥が非常に深いので,今後ともブログで様々な角度から説明していきたいと思う。

 そして最後に,合格したいのであれば,答練を必ず受けること!

 なぜなら,答練こそが唯一の中間チェックポイントだからである。


 今のやり方や量で正しいのかを定期的にチェックしなければいけない。


 『合格する方は,大部分が答練をすべて受ける』


 答練を受けない方は,先ほどの大阪の例でいえば,1日歩いたのに,方位磁針を確認せずに,まあ,方向はあっているかなと思い,進むのと同じぐらい愚かである。

 必ず,大阪に歩いているときは,方向があっているかを確認するはず。

 しかし,こと勉強になると方位磁石を一切確認せず,新潟や仙台にひたすら向かっている人が多い。そして,本番が近づいて,あれ,長野県にいる,まったく大阪に着く気配がないことに気づいてしまう。

 こうなると手遅れである。

 だからこそ,まずは,答練を必ず受け,合格点を取ることを目指す。

 取れなければ,今までのやり方や量を改善する必要性を実感できる。

 

 合格者の全員が,はじめからすべてうまくいっていたわけではない。

 みな,答練を受け,壁にぶつかり,改善し,成長していっただけである。


 皆さんが,正しい勉強方法と正しい量を実践しすれば,確実に合格できます。

 だからこそ,正しい勉強方法と正しい量を実践することを大切にしてほしいと思います!!

 

 

東京CPA会計学院の通信講座の申込や教材の購入は,CPAオンライン校から!!

公認会計士のお仕事と正体がよーくわかる本』
公認会計士に関する勉強方法や合格後の各キャリアの魅力など,色々書いていますので,勉強中の方も,これから学習を検討している方も,
是非読んでもらえればと思います。

モチベーションとは①

 よく学生から,モチベーションが上がらないんですけどと相談される。

 集中できない,長時間やれないなど相談を受ける。

 このモチベーションは,勉強に限らず仕事にも通じることだと思うので,

 私なりの見解を説明しようと思う。

 まず,モチベーションとは何なのか?

 辞書によれば動機づけと書いてある。

 私は,モチベーションとは,『目標を達成したいという志』だと思う。

 自分が将来どうなりたいのか

 どんな仕事をしたいのか

 収入はどうなりたいか

 人間としてどう成長したいのか

 周りの仲間との人間関係はどうしたいのか

 などなど

 このような目標を達成したいという気持ちがモチベーションと表現されていると思っている。

 だからこそ,私は,本来モチベーションが上下するということはありえないはずという意見である。

 たとえば,公認会計士を目指している学生が,昨日は公認会計士になりたかったが,今日はなりたくないということは,あまりないと思う(笑)。

 では,なぜ人はモチベーションが上下していると感じるのか?

 その理由は以下の3つなのではないかと思う。

 1.もともと目標がしっかりと設定されていない(もともとモチベーションが設定されていない)

 2,目標は設定されているが,何としても達成したいという気持ちが弱い

 3.単に感情の起伏



 1.もともと目標がしっかりと設定されていない(もともとモチベーションが設定されていない) 

 これは,正直当然である。目標もないのに,ただ苦労しろ,努力しろと言われても頑張るわけがない。

 部活で目標があればがんばれるが,意味なく毎日練習しろと言われてもやらないのと同じ。

 だからこそ,自分の将来をしっかりと考え,どうなりたいかを考える。

 そのうえで目標をしっかりと設定すれば,モチベーションは自然と湧き出てくると思う。

 変な例えだが,恐竜に追われているときは,人は走り続けると思う。

 これは,生きたいという目標が明確にあるから。

 この時に,少し疲れたから手を抜こうと思う人はいないはず(笑)

 まずは,しっかり目標を設定すること。


 2,目標は設定されているが,何としても達成したいという気持ちが弱い

 目標は設定されているのだけれども,何が何でも達成したいという気持ちが弱い状態。

 この場合,陥るのが目標を達成して得れるものよりも,目の前の苦労の方が大きくなってしまい,頑張れなくなる。

 部活の練習がきつい,勉強がつらい,仕事がつらいという気持ちが強くなってしまう。

 この時に効果的なのが,目標を達成しなかった時のデメリットをリアルに考えること。

 人は,成果よりも苦痛を回避する性質を持っている。そのため,得れるものよりも達成するための苦痛が勝ってしまっている。

 だからこそ,達成しなかった時の苦痛をリアルに想像することは,達成したい気持ちを高めることにつながる。

 もう一つ効果的なのが,成果を形式的に見ないこと。資格を取る・大学に入る・部活で目標を達成するという表面的な目標ではなく,その過程で,いかに人として成長したのかに意識を置くことが大切。

 

 目標達成能力を磨いていることは実は非常に大切。

 意外にこの視点に対する意識が弱い。

 状況を分析し,論理的に計画を立て,実行し,適時修正を図るというプロセスは,本気で困難に挑んだ時にしか学べない。

 何かに本気で取り組んでいるときは,目標達成能力がどんどん磨かれているということを知ってほしい。

 また,本気で取り組んだからこそ,人格も磨かれる。

 そうすれば,達成すれば100を得,達成できなければすべて無駄という考えはなくなると思う。

 この失敗したときに,すべて無駄になるという誤解をやめてほしい。

 失敗したとしても大きなものを得ているということを伝えたい。

  

  

 3.単に感情・調子の起伏

 

 これは,モチベーションの問題ではない。

 のっているかのっていないかだけ。

 今日はより調子がいい,今日は調子が悪い程度の問題であり,誰でも程度の差はあれ,起こる問題。

 この場合には,気分転換をすればいい。

 おいしいものを食べる・散歩する・音楽を聴く・友達としゃべる・仮眠をとる・・・

 なんでもいい。

 この単に感情の起伏までもモチベーションととらえて悩む必要はないと思っている。

 以上が,モチベーションに対する簡単な私見である。

 モチベーションは本当に多くの人が悩んでいる問題なのではないか。

 そのため,このブログでも定期的に色々な角度からモチベーションについて述べていこうと思う。

 何か一つでも皆さんのモチベーションに対する悩みに役立つことがあれば幸いです。

習慣化の力!

継続は力なり。

この言葉は,本当に言うは易しで,実践することが難しい。

3日・10日は続くが,3年・5年・10年継続できる人は極端に減ると思う。

だからこそ,何事も継続できる人は強い。

1日1日は成長を実感できないかもしれない。

しかし,3年・5年・10年後にはとてつもない大きな差が生まれる。

成長している人は,この継続することが苦ではなくなっている。

そう,『習慣化』しているのだ!

良い思考や行動が習慣化し,自然にできるようになっている。

もし,みなさんの周りに,尊敬する人がいるのであれば,

是非聞いてみてほしい。

その人が,普段何を意識し,どう行動しているのか。

つまり,何を習慣化しているのかを。

そこに,成長するための多くのヒントがある。

逆に,尊敬しない人に聞いてみると面白いと思う。

普段何を意識し,どう行動しているのかを。

多分,本当にどうでもいいことを意識し,行動していると思う。

しかし,そこにこそ,本質がある。

良い思考や行動を習慣化し,継続することがどれだけ大切で,どれだけ大きな差を生むかがわかるはず。

一つでも良い習慣を増やしたてほしいと思う。

未来は,現在からの延長上にしかない!

もし,未来をより充実したものにしたいと思うのであれば,

現在の思考と行動をより良くしていくこと。そしてそれを習慣化し,継続していくこと!!


『過去を変えることはできないが,未来はいくらでも創ることができるのだから』

オンリーワンでいい!

ナンバーワンかオンリーワンか。

私は,オンリーワンでいいと思っている。

人間は,ロールプレイングゲームの主人公の様に

6個や8個の能力値で判断されない。

100個や1,000個の能力値を持っており,それぞれ長所もあれば,短所もある。

そんな中で,何を持ってナンバーワンなんだろうかと思う。

勝手に自分で順位をつけているだけなのではないか。

他人と比べ,優劣をつけることが人間は好きだと思う。

他人が,自分より優れているところを探せば,1000個の能力値があるのだから,いくらでも見つかる。

そういう価値観だと,たとえ,世界で一番になっていたとしても,劣等感を持って生きていくことになる。

だからこそ,他人と比較するのはやめよう。

『自分らしさ』を追及してほしい。

自分という人間は,世界であなた一人だけ。

あなたは,あなたのベストを尽くせばいい。それ以上でもそれ以下でもない。

自分のベストを尽くすことに集中する。


そして,世界でオンリーワンの存在を目指す!


あなたにしかできないことがいっぱいある!


それを待っている人がたくさんいる!

だからこそ,日々自分を必要としている人のために頑張り,成長する。

一人ひとりが,魅力的なオンリーワンになれば,こんなに素敵なことはないと思っています!!

才能なんて関係ない!

才能。

持って生まれた才能の差なのか,育った環境の差なのかはわからないが,

人には,才能の差が確かにあると思う。

あることをいとも簡単にやる人もいれば,じっくり時間をかけてやる人もいる。

教育をしていると,才能の差というものを痛感することがある。

しかし,自分は,『才能なんて一切関係ない』と思っている。

確かに持って生まれた才能は,能力値50・100・150という差があるだろう。

しかし,一流の人は,一般の人が500・1,000・1,500ぐらいに到達する間に,

30,000・45,000・60,000ぐらいになっている気がしている。

(正直サイヤ人と同じで,限界を多く経験すればするほど戦闘力は飛躍的に上昇する)

よって,一流の中で,イチロー選手までいけるのか,日本のプロ野球の一軍まで行けるのかの差はあるが,

一般人の我々から見れば,野球の世界で両方とも一流である。

そのため,どの分野でも一流まで行くのに,才能は関係なく,

どのような成長角度を取ったかに依存している思う。

成長するために大切なものは,

意識・人格・人間力・知識・思考力・方法論・経験・リスク許容度・精神力等,色々ある。

今回は,それについて,詳しく説明することは割愛するが,才能なんて関係ないと言いたい。

昔,陸上選手が以下のようなことをいっていた。

誰でも100メートルを10秒台では走れるようになる。正しい練習量と正しい練習方法を実践すれば。

ただ,10秒台前半や9秒台を出すには,才能が必要であると。

この話をすると,なんだやっぱり才能は必要なんじゃないかといわれてしまうかもしれない。

しかし,たいていの人は,14秒台ぐらいで走っていいて,自分には才能がないからと,言い聞かせ,自分を納得させている気がしてならない。

10秒台でも,我々陸上の一般人からすれば,十分に一流である。

なにも,日本チャンピョンや世界チャンピョンでなければ,一流でないわけではない。

多くの人が,ちょっと優れてる人を見ると,あの人は才能が違うからという発想を持つことに違和感を持つ。

結果にばかり意識がいっている。

そうではなく,プロセスに興味を持つことが大切。

その人が,そうなるために,どのような思考に基づき,どれだけの苦労をし,どうれだけの努力をしたのかを考える。

そして,それを実行する。

イチロ-選手を見て,憧れててはいけない。どうすれば,彼のようになれるのかを考えること。


つまり,憧れではなく,目標にする!!


この意識を持てる人は強い。